メンバー・フィールド: AVAIL

このフィールドは、登録されているメンバーごとに必ず表示され、値は YES または NO のいずれかです。YES は、メンバーがワークロード要求の分散対象として使用可能であることを示します。 NO は、メンバーがワークロード要求の分配対象として使用不可であることを示します。メンバーがワークロード要求の分配対象として使用可能であるためには、シスプレックス問題の検出およびリカバリーによる結果アクション・メッセージ EZD1973E が出されていない TCP/IP スタック上でターゲット・アプリケーションがアクティブでなければならず (メンバーがアプリケーションを表している場合)、ターゲット・システムで Agent がアクティブであり、Advisor に接続されていなければならず、かつ、z/OS® オペレーターまたはロード・バランサーにより、そのメンバーが静止状態にされていてはなりません。図 1 の行 9 は、YES に設定された AVAIL フィールドの例を示しており、行 17 は、NO に設定された AVAIL フィールドの例を示しています。AVAIL フィールドについて詳しくは、「z/OS Communications Server: IP システム管理者のコマンド」を参照してください。