拡張アドレス・ボリュームに関する考慮事項

バージョン 1 リリース 10 以降、z/OS® では拡張アドレス・ボリューム (EAV) がサポートされています。EAV は、65,520 シリンダーより大きいボリュームです。最初の 65,536 シリンダーを超えた EAV の部分は、拡張アドレス・スペース (EAS) と呼ばれます。EAV 上のすべてのデータ・セットを EAS 内に入れることができるわけではありません。 EAS 内に存在可能なデータ・セットは、それが実際に EAS 内にあるかどうかに関係なく、EAS 適格データ・セットであると言えます。

規則: 以下を除いては、Communications Server によって使用されるデータ・セットを EAS 適格データ・セットとして割り振らないでください。

拡張アドレス・ボリュームの使用についての詳細は、「z/OS DFSMS 新機能の使用法」を参照してください。