動的 LAN アイドル・タイマー

z/OS® Communications Server は、OSA-Express2 以降の機構がインバウンド・トラフィック用にホストに割り込む頻度を動的に調整できます。 トラフィック・パターンをモニターすることにより、スタックはスループットを最大化するため割り込みの値を調整することができます。

OSA-Express2 以降の機構を動的 LAN アイドル・タイマーに対応するように構成するには、動的インバウンド・パフォーマンス設定 (INBPERF DYNAMIC) を指定した INTERFACE ステートメントまたは LINK ステートメントを使用します。 動的 LAN アイドル・タイマーおよび INBPERF パラメーターについて詳しくは、「z/OS Communications Server: IP 構成解説書」の『DEVICE と LINK – MPCIPA OSA-Express QDIO 装置』、『INTERFACE - IPAQENET OSA-Express QDIO インターフェース』、および『INTERFACE - IPAQENET6 OSA-Express QDIO インターフェース』を参照してください。

制約事項: OSA-Express2 以降の機構は QDIO モードで構成する必要があります。