チェックサム・オフロード

QDIO モードで OSA-Express 機構を介してパケットを送受信する場合、TCP/IP は、ほとんどの IPv4 および IPv6 のインバウンドおよびアウトバウンドのチェックサム処理 (IP ヘッダー、TCP、および UDP のチェックサム) の OSA アダプターへのオフロードをサポートします。これがデフォルトの動作です。

チェックサム処理をオフロードできない以下の場合には、TCP/IP スタックがチェックサム処理を行います。

IPCONFIG および IPCONFIG6 の各プロファイル・ステートメントで NOCHECKSUMOFFLOAD パラメーターを使用して、すべてのチェックサム処理を実行するように TCP/IP スタックを構成することもできます。