ポリシー・エージェントは、ポリシー・サーバーまたはポリシー・クライアントの役目をすることができますが、両方の役目をすることはできません。
これらの異なる役割について詳しくは、ポリシー・タイプとインフラストラクチャーの概要を参照してください。IDS ポリシーの構成にどのオプションを使用するかにかかわらず、結果として作成される構成ファイルは、ポリシー・エージェントの役割に応じて別々のステートメントを使用して指定する必要があります。
- ポリシー・サーバーから IDS ポリシーを検索するポリシー・クライアントとして、ポリシー・エージェントを使用する場合は、ポリシー・サーバーで DynamicConfigPolicyLoad ステートメントを使用して構成ファイルを指定します。
- ポリシー・クライアントとしてポリシー・エージェントを使用するにもかかわらず、そのポリシー・クライアントがポリシー・サーバーから IDS ポリシーを検索しない場合、ポリシー・クライアントで IDSConfig ステートメントを使用して構成ファイルを指定します。
- ポリシー・クライアント/ポリシー・サーバー環境を使用しない場合、単一のポリシー・エージェントで IDSConfig ステートメントを使用して構成ファイルを指定します。
この情報が構成ファイルを参照する場合は、ポリシー・エージェントの役割に基づいて、これらのファイルが存在する場所に注意してください。