匿名、バナー、および他のオプションの構成情報の検査

匿名レベル、バナー・サポート、出口などに関するインストール・システムの選択によって、サポート出力の検査は異なります。特定のインストール・システムで匿名構成を検査するには、匿名としてログインし、動作が期待通りであるかどうかを検査します。例えば、FTP.DATA に EMAILADDRCHECK FAIL が指定されている場合、パスワードとして無効な 電子メール・アドレスを使用して、匿名としてログインを試みてください。バナー・サポートを検査するには、ログインし、バナーが期待通りに表示されるかどうかを検査してください。このような 1 つのインストール・システムに関する FTP.DATA および FTP クライアントの 出力例を以下に示します。
; BANNER STUFF                            
EMAILADDRCHECK FAIL                       
BANNER USER1.TEST1                        
ADMINEMAILADDR FTPADMIN@MYSYSTEM.COM                             
; ANONYMOUS STUFF                         
ANONYMOUSLEVEL 3                          
STARTDIRECTORY HFS
ftp 9.67.113.63                                                           
 IBM FTP CS V1R9  2006 349 01:35 UTC                                     
 FTP: using TCPCS                                                         
 Connecting to:  9.67.113.63 port: 21.                                    
 220-FTPD1 IBM FTP CS V1R9 at HOSTA, 19:07:34 on 2006-01-08.              
 220-You have just read 'USER1.TEST1'                                     
 220-ADMINEMAILADDRESS is FTPADMIN@MYSYSTEM.COM                           
 220 Connection will not timeout.                                         
 NAME (9.67.113.63:USER4):                                                
anonymous no-email-pw                                                     
 >>> USER anonymous                                                       
 331 Send password please.                                                
 >>> PASS                                                                 
 530 PASS command failed. 
 Command: