DMD の停止
DMD を停止するには、次のいずれかの方法を使用します。
MVS™ からは、次のコマンドを発行して DMD を停止する。
STOP
procname
ここで、
procname
は次の値のいずれかです。
DMD がカタログ式プロシージャーから開始された場合、
procname
値はプロシージャーのメンバー名です。
DMD が z/OS® UNIX シェルから開始され、環境変数 _BPX_JOBNAME が設定されていた場合、
procname
値は _BPX_JOBNAME 値と同じです。
DMD が z/OS UNIX シェルから開始され、_BPX_JOBNAME が設定されていなかった場合は、
procname
の値は
useridX
です。ここで、
X
はシステムが設定するシーケンス番号です。 シーケンス番号を判別するには、TSO の
ISPF LOG
ウィンドウから、次のコマンドを実行します。
/d omvs,u=
userid
このコマンドは、指定されたユーザー ID の下で実行中のプログラムを表示します。
_BPX_JOBNAME
について詳しくは、「
z/OS UNIX System Services 計画
」を参照してください。
z/OS シェルからは、DMD と関連付けられているプロセス ID (PID) に対して、スーパーユーザー ID から
kill
コマンドを発行します。デフォルトで、DMD PID は /var/dm/dmd.pid に記録されています。DMD_PIDFILE 環境変数を使用すると、デフォルト・ロケーションを変更することができます。
親トピック:
防御フィルタリング