CSSMTP を開始する権限を付与するためのステップ

CSSMTP を開始できるようにしたいすべてのユーザー ID に対して明示的な権限を定義します。

手順

CSSMTP を開始する権限をユーザー ID に付与するには、以下のステップを実行します。

  1. OPERCMDS クラスがアクティブで RACLIST されていること、および RACLIST 処理が使用可能になっていることを確認します。
  2. RACF® のようなセキュリティー製品を使用して、OPERCMDS クラス・プロファイルを定義します。
  3. OPERCMDS クラスへの CSSMTP アクセス権を付与してから、OPERCMDS クラスをリフレッシュします。

タスクの結果

CSSMTP の開始方法に応じた、START、CANCEL、MODIFY、または STOP オペレーター・コマンドを発行可能なユーザーを制限するいくつかの RACF プロファイルを以下に示します。

MVS.START.STC.CSSMTP.*
MVS.START.STC.CSSMTP

MVS.CANCEL.STC.CSSMTP.*
MVS.CANCEL.STC.CSSMTP

MVS.MODIFY.STC.CSSMTP.*
MVS.MODIFY.STC.CSSMTP

MVS.STOP.STC.CSSMTP.*
MVS.STOP.STC.CSSMTP

オペレーター・コマンドの保護について詳しくは、「z/OS MVS 計画: 操作」を参照してください。