証明書の選択

AT-TLS がサーバーをサポートしている場合、鍵リングにデフォルトとして指定されている証明書が使用されます。使用したい別の証明書を明示的に特定するには、CertificateLabel パラメーターを使用します。

SSL サーバーで複数のホスト名および複数の証明書をサポートする必要がある場合は、Server Name Indication 機能を使用します。Server Name Indication 機能を使用すると、証明書ラベルとホスト名のペアを定義できます。これらのペアを指定するには、HandshakeServerCertLabel パラメーターを使用します。

SSL クライアントでも同様に Server Name Indication 機能がサポートされている必要があります。SSL クライアントは、SSL ハンドシェークの間にホスト名を含めます。それにより、一致する証明書を使用できるようになります。

AT-TLS がクライアントをサポートしている場合は、HandshakeServerName パラメーターを使用して、SSL ハンドシェークに含めるホスト名を指定することができます。

HandshakeServerNameInd 機能の構成についての詳細は、TLS 機能のネゴシエーションを参照してください。