出力形式の指定

出力データ・セットの形式は、2 つの中から選ぶことができます。すなわち、スプレッドシート形式と報告書形式です。デフォルトは NOSPRead (報告書形式) ですが、FTP.DATA データ・セットを変更することにより、FTP サーバーのデフォルトを変えることもできます。詳しくは、FTP.DATA の使用によるローカル・サイト・デフォルトの変更を参照してください。

スプレッドシート形式: PC またはワークステーションで実行されるスプレッドシート・プログラムに直接ロードするように、SQL 照会の出力を形式設定することができます。スプレッドシート形式にするには、次のコマンドを発行します。
SITE SPRead or LOCSITE SPRead

SPRead 形式オプションを指定すると、それぞれの列項目 (ただし、最初の列は除く) の最初の文字の前に TAB 文字が挿入されます。SQL 照会の出力結果をインポートする方法については、ご使用のスプレッドシート・プログラムのマニュアルを参照してください。

レポート形式: NOSPRead 形式オプションを指定すると、列と列の間に 1 つ以上のブランク・スペースが挿入され、SQL 照会、列見出し、および結果の列がリストされます。各セクションは、水平破線によって分けられています。NOSPRead (報告書) 形式の出力データ・セットの方が表示も印刷も簡単です。
報告書形式にするには、次のコマンドを発行します。
SITE NOSPRead or LOCSITE NOSPRead
以下の例は、SQL.OUTPUT データ・セットを NOSPRead 形式で出したときの結果です。
s---------+---------+---------+---------+---------+--------+---------+
SELECT * FROM DB2USER.PHONES
         WHERE FIRSTNAME LIKE 'BILL%'
         OR    FIRSTNAME LIKE 'WILL%'
h---------+---------+---------+---------+---------+---------+---------+
LASTNAME              FIRSTNAME       TIE  EXT  ALT  DEPT ROOM   NODE
d---------+---------+---------+---------+---------+---------+---------+
ACKERMAN              BILL            893  6266 7813 431  J2-A22 IBMABC
ADAMS                 WILLIAM J.      892  2202 1716 681  33-943 IBMABC
ASTERMAN              WILLIAM C.      893  7244 7813 222  J4-A44 IBMVM2
BENDER                WILLIAM R.      892  4217 4766 490  45-556 IBMVM2

各破線の最初の位置にある小文字は、出力のどの部分が次に続くのかを示し、プログラムはその内容の読み取りと解釈を行うことができます。例えば、s は SQL 照会、h はヘッダーを表し、d はデータ・セットの残りの部分が実データであること、e はエラー・メッセージが後に続くことを示しています。

出力データ・セットの幅は、DB2® 照会結果の幅に応じて変わります。