SMTPNOTE コマンドを使用すれば、タイム・シェアリング・オプション (TSO) EDIT コマンドの機能を使用して 1 人以上の受信者宛てのメールを作成したり、他のシステム・エディターで作成したメールを送信したりすることができます。
SMTPNOTE コマンドを使用して、TCP ネットワーク上の 1 人以上の受信者に電子メールを送信します。 SMTPNOTE コマンドを使用することで、メール・メッセージが JES スプール・データ・セットに送信され、CSSMTP アプリケーションによってそのメッセージが処理されます。 CSSMTP アプリケーションに ExtWrtName ステートメントが存在しない場合は、SMTPNOTE CLIST の SMTPJOB 変数をカスタマイズして CSSMTP アプリケーションのジョブ名に一致させる必要があります。CSSMTP アプリケーションに ExtWrtName ステートメントが存在する場合は、SMTPNOTE CLIST の SMTPJOB 変数が ExtWrtName 構成ステートメントで指定されている値に一致するようにしなければなりません。CSSMTP を使用している場合は、SMTPNOTE CLIST の DOMAIN 変数も設定する必要があります。 SMTPNOTE CLIST のカスタマイズについて詳しくは、「z/OS Communications Server: IP 構成ガイド」の『SMTPNOTE CLIST をカスタマイズするためのステップ (オプション)』を参照してください。
>>-SMTPNOTE--+-----------------+--+-----------------+-----------> '-To--(recipient)-' +-Cc--(recipient)-+ '-NOCc------------' >--+--------------------+--+-------------------------------+--->< '-Subject--(subject)-' +-Dataset--(dataset)--+-------+-+ | '-Batch-' | '-Reuse-------------------------'
コピー受信者が存在しない場合は、Enter キーを押します。コピー受信者が存在する場合は、各受信者の名前を別々の行に入力し、リストの末尾をブランク行にします。
recipient パラメーターは、以下のいずれかの形式となります。
SMTPNOTE コマンドでメールの受信者 (To:)、コピー受信者 (Cc:)、およびメール・メッセージの件名 (Subject:) を指定しなかった場合は、SMTPNOTE コマンドを入力した後に、それらのパラメーターの入力を要求するプロンプトが出されます。受信者のリストを入力する場合は、各受信者の名前を別々の行に入力し、リストの末尾であることを示すブランク行を 1 行入力してください。
プロンプトに答えると、SMTPNOTE が、TSO EDIT コマンドを呼び出して、メール・メッセージが作成できるようになります。通常、TSO エディターは INPUT モードで開始されます。メール・メッセージ行のテキストは 1 行ずつ入力してください。メール・メッセージが完了したら、ヌル行を入力し (つまり、プロンプトが出ても何も入力しない)、Enter キーを押します。エディターは EDIT モードに切り替わります。
EDIT モードでは、エディターの全機能を使用できます。INPUT モードに戻ったり、メール・メッセージを送信したり、メール・メッセージを取り消したりすることもできます。EDIT コマンドの詳細については、「z/OS TSO/E コマンド解説書」を参照してください。
Reuse または Dataset パラメーターを指定して SMTPNOTE コマンドを呼び出すと、セッションが即時に EDIT モードに入ります。先に取り消されたメール・メッセージ、または指定したデータ・セットの内容は、既にメール・メッセージの一部になっています。既存のデータに追加したり、それを変更したりできます。
メール・メッセージを送信するには、EDIT モードで END SAVE と入力してから、SEND と入力します。メール・メッセージを取り消すには、EDIT モードで END SAVE または END NOSAVE と入力してから、CANCEL と入力します。 メール・メッセージを取り消した場合、Reuse パラメーターを指定して SMTPNOTE コマンドを呼び出すことにより、入力したデータを回復できます。メール・メッセージの受信者と件名は保管されないため、再入力しなければなりません。 以下の例では、メールの作成と送信の結果を示します。
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| READY |
| smtpnote |
| TO: |
| irvine@mvs2.accounting |
| bekker@mvs2.accounting |
| mcgregr@mvs1.accounting |
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| CC: |
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| SUBJECT: |
| Travel Expenses |
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| ENTER "END SAVE" TO SAVE THE NOTE. |
| FOR A COMPLETE LIST OF EDIT SUBCOMMANDS ENTER "HELP". |
| INPUT |
| Could we please postpone the expense review because I |
| will be out of town the week of the 19th. |
| |
| How about the 23rd? Thank you, John. |
| |
| EDIT |
| end save |
| ENTER "SEND" TO SEND THE NOTE. |
| ENTER "CANCEL" TO TERMINATE WITHOUT SENDING THE NOTE. |
| send |
| READY |
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