暗号 PIN 変換呼び出し可能サービス

このサービスは、以下の規則に従って、入力 PIN ブロックからカスタマー入力の PIN を抽出します。
  • 入力 PIN ブロック・フォーマットが ANSI X9.8、ISO フォーマット 0、VISA フォーマット 1、VISA フォーマット 4、ECI フォーマット 1、ISO フォーマット 1、ISO フォーマット 2、VISA フォーマット 2、IBM 暗号化 PINPAD フォーマット、または ECI フォーマット 3 であり、指定された PIN の長さが 4 未満である場合、サービスは操作を拒否する理由コードを設定します。 指定された PIN の長さが 12 を超える場合、操作は続行して正常に終了しますが、出力 PIN ブロックの内容は予測できません。 そうでない場合、サービスは PIN を、指定された長さに従って抽出します。
  • 入力 PIN ブロック・フォーマットが VISA フォーマット 3 の場合、指定された区切り文字 (埋め込み) により PIN の長さが決定されます。 検索は PIN ブロックの左端の桁から開始されます。 入力 PIN ブロック・フォーマットが 3624 である場合、3624 の PIN 抽出方式の仕様が、規則配列キーワードによりサポートされます。 規則配列に PIN 抽出方式が指定されていない場合、指定された区切り文字 (埋め込み) により PIN の長さが決定されます。
  • 入力 PIN ブロック・フォーマットが 3621 である場合、3621 の PIN 抽出方式の仕様が、規則配列キーワードによりサポートされます。 規則配列に PIN 抽出方式が指定されていない場合、指定された区切り文字 (埋め込み) により PIN の長さが決定されます。
  • 入力ブロック・フォーマットが ECI フォーマット 2 である場合、PIN は必ず左端の 4 桁になります。

出力 PIN ブロックで許可される最大 PIN 長が、抽出された PIN よりも短い場合、許容可能な最大長を構成する抽出された PIN の左端桁のみが、出力 PIN ブロック内に格納されます。 出力 PIN ブロック内の PIN 長フィールドがある場合は、許容可能な最大長を指定します。