戻りコード C (12) の理由コード
表 1 は、戻りコード 12 を返す呼び出し可能サービスから返される理由コードをリストしたものです。 これらの理由コードは、呼び出し可能サービスが正常に呼び出されなかったことを示しています。 暗号処理が行われなかったか、または最後の暗号プロセッサーがオフラインに切り替えられました。 そのため、出力パラメーターは満たされませんでした。
理由コード 16 進数 (10 進数) | 説明 |
---|---|
0( 0) | ICSF を使用できません。
以下のいずれかの状態が考えられます。
OR 可変長鍵レコードを固定長 CKDS に追加するために、CKDS Key Record Create2 または CKDS Key Record Write2 が呼び出されました。 可変長レコードをサポートする CKDS に追加できるのは、可変長対称鍵トークンのみです。 ユーザー処置: セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーに連絡して、可変長レコードをサポートする CKDS をアクティブ化 (リフレッシュ) してもらってください。 |
4 (4) | 呼び出された CKDS/PKDS 管理サービスは、
「ICSF User Control Functions」パネルで不許可にされたため使用できません。
ユーザー処置: セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーに連絡して、CKDS 管理サービスまたは PKDS 管理サービスが 不許可にされた原因を究明してもらってください。 |
8 (8) | 現行ハードウェアでは、対象となるサービスやアルゴリズムを使用できません。
要求は処理できません。
ユーザー処置: 呼び出し側プログラムを修正するか、または適切なハードウェア上で実行してください。 |
C (12) | 呼び出されたサービスは、
そのサービスのインストール・システム出口で以前に障害が発生したため使用できません。
ユーザー処置: ICSF 管理者またはシステム・プログラマーにお問い合わせください。 |
10 (16) | 要求されたインストール・サービス・ルーチンが見つかりませんでした。
要求は処理されませんでした。
ユーザー処置: ICSF 管理者またはシステム・プログラマーにお問い合わせください。 |
1C (28) | 暗号非同期プロセッサーで障害が発生しました。
ユーザー処置: IBM サポートにお問い合わせください。 |
28 (40) | 呼び出された呼び出し可能サービスは、AMODE(64) アプリケーションに対してサポートされていません。 要求は処理できません。 |
2C (44) | 呼び出された呼び出し可能サービスは AMODE(64) スタブにリンクされていました。
アプリケーションで AMODE(64) は実行されていません。
要求は処理できません。
ユーザー処置: 適切なアドレッシング・モードを使用してアプリケーションとサービス・スタブをリンクしてください。 |
0C5 (197) | ICSF によって
使用されている CKDS または PKDS の DASD コピーに対して読み取りまたは書き込みを行っているときに入出力エラーが発生しました。
ユーザー処置: ICSF セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーにお問い合わせください。 理由コード・フィールドの高位ハーフワードに RPL フィードバック・コードが配置されます。 |
144 (324) | 要求を処理するために使用できるコプロセッサー・メモリーが十分にありませんでした。
これには、鍵、プロファイル、および他のアプリケーション・データを保管するために使用される Flash EPROM が含まれる可能性があります。
ユーザー処置: システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
2FC (764) | マスター鍵が無効な状態にあります。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 REASONCODES: ICSF 2B08 (11016) |
301 (769) | 暗号内部デバイス・ドライバー・コンポーネントが、暗号要求に含まれている無効なデータを検出しました。 |
7D6 (2006) | TKE: PCB サービス・エラーが発生しました。 |
7D7 (2007) | TKE: PCB の変更タイプが認識されません。 |
7DF (2015) | CPRB のドメインが EMB マスクによって有効にされていません。 |
7E1 (2017) | MK の設定で MKVP が一致しません。 |
7E5 (2021) | 暗号化コプロセッサー・アダプターが無効にされました。 |
7E9 (2025) | 適用マスク・エラーが発生しました。 |
7F3 (2035) | 侵入ラッチが外されました。 サービスが無効にされました。 |
7F5 (2037) | 指定されたドメインは無効です。 |
7FB (2043) | OA 証明書が見つかりません。 |
819 (2073) | コプロセッサーがサポート・エレメントで使用不可にされました。
コプロセッサーは、TKE がそのコプロセッサーにアクセスする前にサポート・エレメントで使用可能にする必要があります。
ユーザー処置: 選択したコプロセッサーをサポート・エレメントで TKE コマンドに対して許可し、TKE でホストを再度開いてください。 |
835 (2101) | 機能制御ベクトルにおける AES フラグが無効です。 |
839 (2105) | ハードウェア・エラーが発生したため、高性能セキュア鍵の処理が失敗しました。
ユーザー処置: IBM サポートにお問い合わせください。 |
BBD (3005) | KDS 入出力サブタスクが、SYSZxKDS.xKDSdsn リソース上の排他的 ENQ を待機しているときに
タイムアウトになりました。
x は KDS タイプ (CKDS の場合は C、PKDS の場合は P、TKDS の場合は T) を表します。
ICSF シスプレックス・グループに属する 1 つ以上のメンバーがリソース上の自らの ENQ を解放しないと、タイムアウトが発生します。
KDS 更新操作が失敗しました。
ユーザー処置: D GRS,RES=(nnnnn) を発行して、リソースを保持しているシステムを 判別してください (nnnnn はメッセージ CSFM302A に記載されている KDS リソース名です)。 リソースを保持しているシステムから KDS リソース上の ENQ を解放するためのアクションを実行する必要があるかどうかを判別してください。 |
BBE (3006) | すべての再試行が行われた後で処理が失敗となりました。
CSFMIOST から IXCMSGO が発行されました。
ユーザー処置: システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
BBF (3007) | ICSF システム間サービス環境が予期せず終了したため、CKDS サービスは失敗しました。
ICSF システム間サービス環境が終了したのは、ICSF が IXCMSGI マクロを発行したときに障害が発生したためです。
メッセージ CSFM603 が発行されました。
ユーザー処置: このエラーが発生したことを ICSF システム・プログラマーに報告してください。 |
BC6 (3014) | ICSF によって使用されている TKDS の DASD コピーに対して読み取りまたは書き込みを行っているときに
入出力エラーが発生しました。
ユーザー処置: このエラーが発生したことを ICSF システム・プログラマーに報告してください。 |
BC7 (3015) | TKDS について不正なヘッダー・レコードが検出されました。
ユーザー処置: このエラーが発生したことを ICSF システム・プログラマーに報告してください。 |
BCF (3023) | PKCS #11 TKDS を処理に使用できません。
ユーザー処置: このエラーが発生したことを ICSF システム・プログラマーに報告してください。 |
BE6 (3046) | 鍵のアンラップを許可するように鍵用途フラグが
設定されている場合 (KM-ONLY または KEY-MGMT) は、RSA 保管鍵を生成できなくなりました。
鍵用途は SIG-ONLY でなければなりません。
ユーザー処置: 何も必要ありません。 |
BE8 (3048) | 暗号化された AES 鍵、暗号化された DES、または暗号化された ECC 鍵を使用する
サービスは、マスター鍵が必要であるがロードされていないため、またはいずれの暗号プロセッサーにもアクセスできないため、使用できません。
要求は処理できません。
ユーザー処置: ICSF が使用可能になっているかどうかを ICSF 管理者にお問い合わせください。 |
C00 (3072) | 要求が完了する前に、予期しない理由で逐次化サブタスクが終了しました。
現時点では、動的 CKDS 更新サービスも動的 PKDS 更新サービスも使用できません。
ユーザー処置: 問題を調査できるシステム・プログラマーに連絡し、ICSF の停止および再始動によって 入出力サブタスクを再始動してもらってください。 |
C01 (3073) | 鍵データ・セット更新用のシステム ENQ を取得するときにエラーが発生しました。
ユーザー処置: このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C03 (3075) | 拡張 X9.24 鍵ラッピング方式を使用してラップされている対称鍵トークンが鍵 ID パラメーターで指定されました。
当該要求の処理に使用できる暗号化コプロセッサーは拡張鍵ラッピングをサポートしていません。
ユーザー処置: システム担当者に連絡して、拡張 X9.24 鍵ラッピングをサポートするコプロセッサーをご使用のシステム上に インストールしてもらってください。 |
C06 (3078) | サポートされない LRECL を使用して CKDS が作成されました。 |
C09 (3081) | HCR7780 より前のリリースの ICSF で ECC マスター鍵のみを使用する PKDS をロードしようとしました。
HCR7780 より前のシステムは ECC マスター鍵をサポートしていません。
ECC MK 専用の PKDS は使用できません。
ユーザー処置: 選択する PKDS を変更してください。 空の PKDS、RSA マスター鍵を使用する PKDS、または RSA と ECC の両方のマスター鍵を使用する PKDS を指定してください。 |
C0A (3082) | 呼び出し可能サービスによって対称鍵トークンが生成または更新され、X9.24 拡張ラッピング方式が鍵のラップに使用されました。
この鍵トークンはご使用のシステムでは使用できません。
ICSF は鍵の生成を許可しません。
CEX3C 以降の CCA 暗号化コプロセッサーでデフォルト・ラッピング構成が enhanced に設定されているため、
鍵は拡張ラッピング方式を使用してラップされました。
これは、TKE が構成を変更したことによって行われた可能性があります。
ユーザー処置: ICSF 管理者に、当該システムが稼働している LPAR についてデフォルト・ラッピング構成を元の値に設定してもらってください。 |
C17 (3095) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、別々の値がシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
新規 AES マスター鍵レジスターにロードされました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うときは、
すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの (同じアクティブ KDS の) 新規 AES マスター鍵レジスターに同一値をロードするか、
またはすべてのレジスターを空にする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの新規 AES マスター鍵レジスターに同一値がロードされていること、 またはすべてのレジスターが空であることを確認して、機能を再試行してください。 |
C18 (3096) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、1 つ以上のシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
新規 DES マスター鍵レジスターに値がロードされ、他のレジスターは空でした。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うときは、
すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの (同じアクティブ KDS の) 新規 DES マスター鍵レジスターに同一値をロードするか、
またはすべてのレジスターを空にする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの新規 DES マスター鍵レジスターに同一値がロードされていること、 またはすべてのレジスターが空であることを確認して、機能を再試行してください。 |
C19 (3097) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、別々の値がシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
新規 DES マスター鍵レジスターにロードされました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うときは、
すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの (同じアクティブ KDS の) 新規 DES マスター鍵レジスターに同一値をロードするか、
またはすべてのレジスターを空にする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの新規 DES マスター鍵レジスターに同一値がロードされていること、 またはすべてのレジスターが空であることを確認して、機能を再試行してください。 |
C1A (3098) | 空の新規マスター鍵レジスターを使用して、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更が試みられました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うには、少なくとも 1 つの新規マスター鍵レジスターに値をロードする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバー上で少なくとも 1 つの新規マスター鍵レジスターに同一値をロードして、 機能を再試行してください。 |
C1B (3099) | コーディネートされた KDS のリフレッシュ処理時、
またはコーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、ICSF サブタスクが終了しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C1C (3100) | コーディネートされた KDS のリフレッシュを行ったり、
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行ったりするために ENQ を取得するときにエラーが発生しました。
ユーザー処置: この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C1D (3101) | ターゲット・システム (シスプレックス KDS クラスターのメンバー) において、
コーディネートされた KDS のリフレッシュや、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更のために新規 KDS を開くことができませんでした。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C1E (3102) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、1 つ以上のシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
新規 AES マスター鍵レジスターに値がロードされ、他のレジスターは空でした。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うときは、
すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの (同じアクティブ KDS の) 新規 AES マスター鍵レジスターに同一値をロードするか、
またはすべてのレジスターを空にする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの新規 AES マスター鍵レジスターに同一値がロードされていること、 またはすべてのレジスターが空であることを確認して、機能を再試行してください。 |
C2B (3115) | コーディネートされた KDS のリフレッシュや、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更が取り消されました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C2C (3116) | コーディネートされた KDS のリフレッシュ時、
またはコーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時にカタログの問題が発生しました。
この問題が発生したのは、カタログでアクティブ KDS または新規 KDS を検索しているときでした。
ユーザー処置: アクティブ KDS および新規 KDS の両方がカタログされていることを確認して、この機能を再試行してください。 |
C2D (3117) | コーディネートされた KDS のリフレッシュ、またはコーディネートされた KDS のマスター鍵の変更が、
当該機能でサポートされていないハードウェアのレベルを持つシステムで試みられました。
この理由コードは、起点システムのライセンス内部コード (LIC) レベルが、他の 1 つ以上のシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
ライセンス内部コード (LIC) レベルより低い場合にも使用されます。
ユーザー処置: サポートされているハードウェアのレベルのリストについて、コーディネートされた KDS の管理 (CSFCRC および CSFCRC6)を参照してください。 最高レベルのライセンス内部コード (LIC) が実行されているシステムから、コーディネートされた KDS 機能を実行してください。 |
C2E (3118) | DES 新規マスター鍵レジスターに値がロードされているが現行 DES マスター鍵が設定されていない状況で、
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更が試みられました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を新規 DES マスター鍵に対して実行するには、
有効な DES マスター鍵を事前に設定しておく必要があります。
ユーザー処置: 有効な DES マスター鍵を設定してから、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更により DES マスター鍵を変更してください。 |
C2F (3119) | AES 新規マスター鍵レジスターに値がロードされているが現行 AES マスター鍵が設定されていない状況で、
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更が試みられました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を新規 AES マスター鍵に対して実行するには、
有効な AES マスター鍵を事前に設定しておく必要があります。
ユーザー処置: 有効な AES マスター鍵を設定してから、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更により AES マスター鍵を変更してください。 |
C32 (3122) | コーディネートされた KDS のリフレッシュ時、
またはコーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時にシスプレックス通信障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた CKDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C33 (3123) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に KDS 更新の処理で障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C34 (3124) | コーディネートされた KDS のリフレッシュを行ったり、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行ったりしているときに、
コーディネートされた KDS サブタスクで内部障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C35 (3125) | コーディネートされた KDS のリフレッシュを行ったり、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行ったりしているときに、
コーディネートされた KDS サブタスクで内部障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C36 (3126) | コーディネートされた KDS のリフレッシュを行ったり、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行ったりしているときに
シスプレックス・サブタスクで内部障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C37 (3127) | コーディネートされた KDS のリフレッシュを行ったり、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行ったりしているときに
逐次化サブタスクで内部障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C38 (3128) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行っているときに
入出力サブタスクで内部障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C3A (3130) | ターゲット・システム (シスプレックス KDS クラスターのメンバー) が、
コーディネートされた KDS のリフレッシュ、またはコーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を開始しようとしているシステムに応答していていません。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C3B (3131) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、アクティブな KDS を新規 KDS に再暗号化できませんでした。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C3E (3134) | コーディネートされた KDS のリフレッシュ時や、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、アクティブな KDS を
アーカイブ KDS に名前変更するとき、または新規 KDS をアクティブな KDS に名前変更するときに、障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C40 (3136) | コーディネートされた KDS のリフレッシュ、またはコーディネートされた KDS のマスター鍵の変更が、1 つ以上の
ターゲット・システム (シスプレックス KDS クラスター・メンバー) より低い ICSF FMID リリース・レベルにあるシステムから開始されました。
コーディネートされた KDS の機能は、最高 ICSF FMID レベルが実行されているシステムから開始されなければなりません。
ユーザー処置: 最高 ICSF FMID レベルが実行されているシスプレックス KDS クラスター・メンバーから機能を再試行してください。 |
C41 (3137) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更のマスター鍵設定ステップで内部障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C42 (3138) | コーディネートされた KDS のリフレッシュ時や、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、アクティブな KDS を
アーカイブ KDS に名前変更したり、新規 KDS をアクティブな KDS に名前変更したりするときに発生した障害からバックアウトするときに、
障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C43 (3139) | コーディネートされた KDS のリフレッシュ時や、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、
新規 KDS をアクティブな KDS に切り替えるときに、障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
C44 (3140) | いずれかのターゲット・システム (シスプレックス KDS クラスター・メンバー) で ICSF の初期化が完了していなかったため、
コーディネートされた KDS のリフレッシュ、またはコーディネートされた KDS のマスター鍵の変更が失敗しました。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーが ICSF の初期化を完了できるようにして、機能を再試行してください。 |
C45 (3141) | RSA 新規マスター鍵レジスターに値がロードされているが現行 RSA マスター鍵が設定されていない状況で、
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更が試みられました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を新規 RSA マスター鍵に対して実行するには、
有効な RSA マスター鍵を事前に設定しておく必要があります。
ユーザー処置: 有効な RSA マスター鍵を設定してから、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更により RSA マスター鍵を変更してください。 |
C46 (3142) | ECC 新規マスター鍵レジスターに値がロードされているが現行 ECC マスター鍵が設定されていない状況で、
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更が試みられました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を新規 ECC マスター鍵に対して実行するには、
有効な ECC マスター鍵を事前に設定しておく必要があります。
ユーザー処置: 有効な ECC マスター鍵を設定してから、コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更により ECC マスター鍵を変更してください。 |
C47 (3143) | PKCS #11 新規マスター鍵レジスターに値がロードされているが現行 PKCS #11 マスター鍵が設定されていない状況で、
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更が試みられました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を新規 PKCS #11 マスター鍵に対して実行するには、
有効な PKCS #11 マスター鍵を事前に設定しておく必要があります。
ユーザー処置: 有効な PKCS #11 マスター鍵を設定してから、 コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更により PKCS #11 マスター鍵を変更してください。 |
C48 (3144) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、別々の値がシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
新規 RSA マスター鍵レジスターにロードされました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うときは、
すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの (同じアクティブ KDS の) 新規 RSA マスター鍵レジスターに同一値をロードするか、
またはすべてのレジスターを空にする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの新規 RSA マスター鍵レジスターに同一値がロードされていること、 またはすべてのレジスターが空であることを確認して、機能を再試行してください。 |
C49 (3145) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、別々の値がシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
新規 ECC マスター鍵レジスターにロードされました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うときは、
すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの (同じアクティブ KDS の) 新規 ECC マスター鍵レジスターに同一値をロードするか、
またはすべてのレジスターを空にする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの新規 ECC マスター鍵レジスターに同一値がロードされていること、 またはすべてのレジスターが空であることを確認して、機能を再試行してください。 |
C4A (3146) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、1 つ以上のシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
新規 RSA マスター鍵レジスターに値がロードされ、他のレジスターは空でした。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うときは、
すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの (同じアクティブ KDS の) 新規 RSA マスター鍵レジスターに同一値をロードするか、
またはすべてのレジスターを空にする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの新規 RSA マスター鍵レジスターに同一値がロードされていること、 またはすべてのレジスターが空であることを確認して、機能を再試行してください。 |
C4B (3147) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、1 つ以上のシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
新規 ECC マスター鍵レジスターに値がロードされ、他のレジスターは空でした。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うときは、
すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの (同じアクティブ KDS の) 新規 ECC マスター鍵レジスターに同一値をロードするか、
またはすべてのレジスターを空にする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの新規 ECC マスター鍵レジスターに同一値がロードされていること、 またはすべてのレジスターが空であることを確認して、機能を再試行してください。 |
C4C (3148) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、別々の値がシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
新規 PKCS #11 マスター鍵レジスターにロードされました。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うときは、
すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの (同じアクティブ KDS の) 新規 PKCS #11 マスター鍵レジスターに同一値をロードするか、
またはすべてのレジスターを空にする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの新規 PKCS #11 マスター鍵レジスターに同一値がロードされていること、 またはすべてのレジスターが空であることを確認して、機能を再試行してください。 |
C4D (3149) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、1 つ以上のシスプレックス KDS クラスター・メンバーの
新規 P11 マスター鍵レジスターに値がロードされ、他のレジスターは空でした。
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更を行うときは、
すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの (同じアクティブ KDS の) 新規 P11 マスター鍵レジスターに同一値をロードするか、
またはすべてのレジスターを空にする必要があります。
ユーザー処置: すべてのシスプレックス KDS クラスター・メンバーの新規 P11 マスター鍵レジスターに同一値がロードされていること、 またはすべてのレジスターが空であることを確認して、機能を再試行してください。 |
C80 (3200) | 鍵オブジェクトの準拠モードが、エンタープライズ PKCS #11 コプロセッサーの現行設定と異なります。
ユーザー処置: ICSF 管理者またはシステム・プログラマーにお問い合わせください。 ICSF 管理者の処置: エンタープライズ PKCS #11 コプロセッサーにおける準拠モード設定を、 障害が発生した鍵オブジェクトと同程度以上に制限された値にする必要があります。 PKCS #11 トークン・ブラウザー ISPF パネルを使用して、障害が発生した鍵の IBM CARD COMPLIANCE 値を調べてください。 TKE を使用して各エンタープライズ PKCS #11 コプロセッサーをこの値に設定してください。 |
C82 (3202) | PKCS #11 サービスで、エンタープライズ PKCS #11 コプロセッサーから返された DER エンコード・データにエラーが検出されました。
ユーザー処置: システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
D21 (3361) | KDS 多目的呼び出し可能サービスのサブタスクが非アクティブです。
ユーザー処置: システム・オペレーターに 連絡して、ICSF を停止してから開始してもらってください。 |
D22 (3362) | KDS 多目的呼び出し可能サービスのサブタスクを終了しています。 |
D23 (3363) | アクティブ KDS に適合する KDS クラスター ID を持つ KDS の使用が試みられました。
この理由コードはメッセージ CSFM663I とともに発行されます。
ユーザー処置: ICSF ジョブ・ログでメッセージ CSFM663I を確認し、 対処方法について「z/OS Cryptographic Services ICSF Messages」を 参照してください。 |
D24 (3364) | KDS 操作を試みている間に、連続して ISGQUERY が失敗していることを ICSF が検出しました。
この理由コードはメッセージ CSFM664I とともに発行されます。
ユーザー処置: ICSF ジョブ・ログでメッセージ CSFM664I を確認し、 対処方法について「z/OS Cryptographic Services ICSF Messages」を 参照してください。 |
1779 (6009) | 1 つ以上のターゲット・システム (シスプレックス KDS クラスターのメンバー) で、
コーディネートされた KDS のリフレッシュ時、またはコーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に、
新規 KDS が正常にロードされませんでした。
これは、応答のないターゲット・システムでよく見られる結果です。
ユーザー処置: コーディネートされた CKDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
1780 (6016) | CKDS、PKDS、または TKDS のアクセス時に DASD 入出力エラーが発生しました。
ユーザー処置: ICSF セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーにお問い合わせください。 理由コード・フィールドの高位ハーフワードに SVC 99 エラー・コードが配置されます。 |
178C (6028) | 共通入出力ルーチンで ESTAE を設定できませんでした。
ユーザー処置: システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
1790 (6032) | ICSF によって
使用される CKDS、PKDS、または TKDS の DASD コピーを動的に割り振ることができませんでした。
ユーザー処置: ICSF セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーにお問い合わせください。 理由コード・フィールドの高位ハーフワードに SVC 99 エラー・コードが配置されます。 |
1794 (6036) | CKDS、PKDS、または TKDS を閉じて割り振り解除するときに動的割り振り解除エラーが発生しました。
ユーザー処置: セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーにお問い合わせください。 理由コード・フィールドの高位ハーフワードに SVC 99 エラー・コードが配置されます。 |
1795 (6037) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更の起点システムに KDS 更新を送付するときに障害が発生しました。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
1796 (6038) | コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更時に入出力サブタスクがシスプレックス KDS クラスターと非同期になりました。
この入出力サブタスクは、シスプレックス KDS クラスターと再び同期するために再始動されます。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
1797 (6039) | ICSF は、コーディネートされた KDS のリフレッシュ用、またはコーディネートされた KDS のマスター鍵の変更用の、
コーディネートされた KDS のサブタスクを生成できませんでした。
ユーザー処置: コーディネートされた KDS の管理の失敗からリカバリーする 方法については、「z/OS Cryptographic Services ICSF Administrator's Guide」を 参照してください。 この機能は再試行できます。 このエラーが常態化している場合は、システム・プログラマーまたは IBM サポートにお問い合わせください。 |
2724 (10020) | ストレージ内の CKDS から取得された鍵が MAC 検証 (MACVER) 検査をパスしませんでした。
その鍵は使用できなくなっています。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 |
2728 (10024) | ストレージ内の CKDS から取得された鍵、または PKDS に書き込まれることになる鍵がリジェクトされて、
インストール・システム出口で使用できませんでした。
ユーザー処置: ICSF 管理者またはシステム・プログラマーにお問い合わせください。 |
272C (10028) | 暗号化プロセッサーが処理に使用できないようになっているため、
セキュア鍵インポート呼び出し可能サービスまたは複数セキュア鍵インポート呼び出し可能サービスを使用できません。
暗号化コプロセッサーは特殊なセキュア・モードになっていません。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください (管理者は処理モードを有効にできます)。 |
2734 (10036) | 同じラベルを持つ複数の鍵が CKDS または PKDS で見つかりました。
この機能では、ラベルごとに固有の鍵が必要です。
原因として、1 つのラベルに複数の鍵を許可する鍵タイプを指す不正なラベルが使用されていることが考えられます。
ユーザー処置: アプリケーションで正しいラベルが指定されることを確認してください。 ラベルが正しい場合は、ICSF セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーに 連絡して、CKDS または PKDS の内容を確認してもらってください。 |
273C (10044) | ICSF によって
使用される PKDS を OPEN で開くことができませんでした。
ユーザー処置: ICSF セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーにお問い合わせください。 |
2740 (10048) | ICSF によって
使用されている CKDS または PKDS の DASD コピーに対して読み取りまたは書き込みを行っているときに入出力エラーが発生しました。
ユーザー処置: ICSF セキュリティー管理者またはシステム・プログラマーにお問い合わせください。 理由コード・フィールドの高位ハーフワードに RPL フィードバック・コードが配置されます。 REASONCODES: TSS 0C5 (197) |
274C (10060) | 要求が完了する前に、予期しない理由で入出力サブタスクが終了しました。
現時点では、動的 CKDS 更新サービスも動的 PKDS 更新サービスも使用できません。
ユーザー処置: 問題を調査できるシステム・プログラマーに連絡し、ICSF の 停止および再始動によって入出力サブタスクを再始動してもらってください。 |
2B08 (11016) | マスター鍵が無効な状態にあります。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 REASONCODES: TSS 2FC (764) |
2B0C (11020) | 公開鍵または秘密鍵のモジュラスが、CCC または FCV で許可および構成されているモジュラスより
大きくなっています。
この鍵は、このシステムでは使用できません。
ユーザー処置: モジュラスのサイズを小さくして鍵を再生成してください。 |
2B10 (11024) | システム管理者が
「ICSF User Control Functions」パネルを
使用して RSA の機能を使用不可にしました。
ユーザー処置: 管理者機能が完了して RSA 機能が再び使用可能になるまで待機してください。 |
2B1C (11036) | PKDS を処理に使用できません。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 |
2B20 (11040) | PKDS 制御レコードのハッシュ・パターンが無効です。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 |
2B24 (11044) | PKDS にアクセスできませんでした。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 |
2B28 (11048) | コプロセッサーで障害が発生しました。
ユーザー処置: IBM サポートにお問い合わせください。 |
2B2C (11052) | サービス用に要求された特定のコプロセッサーが一時的に使用不可になっています。
PKDS にアクセスできませんでした。
その特定のコプロセッサーは何らかのリカバリー処置を試みている可能性があります。
リカバリー処置が正常に行われると、そのコプロセッサーは使用可能になります。
リカバリー処置が失敗すると、そのコプロセッサーは永続的に使用不可になります。
ユーザー処置: この機能を再試行してください。 |
2B30 (11056) | コプロセッサーで障害が発生しました。
プロセッサーからの応答が不完全でした。
ユーザー処置: IBM サポートにお問い合わせください。 |
2B34 (11060) | 必要なコプロセッサーが非アクティブであったか、
マスター鍵が設定されていなかったか、または必要なファームウェア更新がコプロセッサーに含まれていなかったため、
サービスを実行できませんでした。
ユーザー処置: サービスで特定のコプロセッサーが必要とされていた場合は、指定した値が正しいことを確認してください。 必要なコプロセッサーが使用可能になっていて、マスター鍵が設定されていて、必要なファームウェアが存在するときに、 要求を再発行してください。 |
2B38 (11064) | コプロセッサー上でハードウェア・エラーが発生したため、サービスを実行できませんでした。 |
2B40 (11072) | コプロセッサー構成が変更されました。 CCA または EP11 コプロセッサーはアクセラレーターとして構成されています。 TKE は、アクセラレーターとして構成されたコプロセッサーを認識しません。 |
2B41 (11073) | コプロセッサー構成が変更されました。 CCA コプロセッサーが EP11 コプロセッサーになるように再構成されたか、 または PKCS #11 コプロセッサーが CCA コプロセッサーになるように再構成されました。 |
8CA2 (36002) | CCA 暗号化コプロセッサーで RSA マスター鍵を設定するために CSFPCI が呼び出されました。 動的な RSA マスター鍵の変更が有効になっていますが、RSA マスター鍵を変更できるのは ICSF TSO 変更の非対称マスター鍵ユーティリティーからのみです。 そのため、この機能は使用不可になっています。 |
8CB4 (36020) | 不正なマスター鍵を使用して CKDS の DASD コピーが暗号化されているため、CKDS を
リフレッシュできませんでした。
これは、CKDS 鍵レコード作成呼び出し可能サービスの処理中に行われた自動リフレッシュが原因で発生した可能性があります。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 |
8CE4 (36068) | 不正なマスター鍵を使用して CKDS の DASD コピーが暗号化されているため、
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更操作時に障害が発生しました。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 |
8CE5 (36069) | 不正なマスター鍵を使用して TKDS の DASD コピーが暗号化されているため、
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更操作時に障害が発生しました。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 |
8CF4 (36084) | ICSF が互換モードで実行されているため、マスター鍵を変更できません。
ユーザー処置: 互換モードおよびマスター鍵変更方法について、「z/OS Cryptographic Services ICSF System Programmer's Guide」にある 『Migration from PCF to z/OS ICSF』を参照してください。 コーディネートされたマスター鍵の変更ユーティリティーは、互換モードで実行されている場合はマスター鍵の変更に使用できないことに注意してください。 |
8D14 (36116) | リフレッシュ、再暗号化、またはアクティブ化のために指定された PKDS に、
正しくないデータ・セット属性が含まれています。
ユーザー処置: より大きな PKDS を作成してください。 「z/OS Cryptographic Services ICSF System Programmer's Guide」を 参照してください。 |
8D3C (36156) | PKCS #11 サービスが要求され続けています。
ICSF FIPS 自己診断テストにパスしなかったため、このサービスは無効になっています。
要求は処理されません。 ユーザー処置: IBM サポートに問題を報告してください。 |
8D40 (36160) | CKDS を再暗号化しようとしましたが、拡張ラップされたトークンが CKDS にあるため、失敗しました。
ユーザー処置: 拡張ラッピング方式をサポートするシステムで CKDS を再暗号化してください。 |
8D48 (36168) | 無効な LRECL 属性が鍵データ・セットに含まれています。
この原因として、ご使用の ICSF リリースが当該 LRECL を持つ KDS をサポートしていないこと、
または指定された KDS と、呼び出されるユーティリティーに必要となる別の KDS とで、LRECL が異なることが考えられます。
ユーザー処置: 使用している ICSF リリースでサポートされている LRECL を持つ KDS を使用するか、 または同じ LRECL を持つ KDS を指定してください。 |
8D4D (36173) | 不正なマスター鍵を使用して PKDS の DASD コピーが暗号化されているため、
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更操作時に障害が発生しました。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 |
8D4E (36174) | 不正なマスター鍵を使用して PKDS の DASD コピーが暗号化されているため、
コーディネートされた KDS のマスター鍵の変更操作時に障害が発生しました。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 |
8D56 (36182) | 初期化時にコプロセッサーの障害が検出されました。
ユーザー処置: このエラーではメッセージ CSFM540I が発行されます。 このメッセージに関連付けられている指示に従ってください。 |
8D5A (36186) | CKDS を再暗号化する要求が行われました。
指定された CKDS は、このリリースの ICSF では再暗号化できません。
これは、この CKDS が、認識されないアルゴリズムまたは鍵タイプを持つ可変長対称鍵トークンを関連データ・セクションに含むためです。
このリリースの ICSF で管理できるのは、認識されるアルゴリズムまたは鍵タイプを持つ鍵トークンのみです。
ユーザー処置: 指定された CKDS に含まれるすべてのトークンのアルゴリズムおよび鍵タイプを認識する ICSF のリリースで 再暗号化操作を実行してください。 |
8D5D (36189) | 正しくないデータ・セット属性が TKDS に含まれています。
ユーザー処置: 有効なデータ・セット属性を使用して TKDS を作成してください。 「z/OS Cryptographic Services ICSF System Programmer's Guide」を 参照してください。 |
8D73 (36211) | KDSR フォーマットのレコードを持つ鍵データ・セット (CKDS、PKDS、または TKDS) をロードする要求が行われました。
このレベルの ICSF は KDSR フォーマットのレコードをサポートしていません。
ユーザー処置: ICSF 管理者にお問い合わせください。 |