使用上の注意

HMAC 操作はハードウェアまたはソフトウェアで実行されます。

戻りコード 4、理由コード 8000 は、HMAC が検証しなかったことを示します。

チェーニングされた一連の呼び出しを開始するために FIRST 規則が使用される場合、以下のようになります。
  • チェーニングされた呼び出しを開始するために使用する鍵は、チェーニングされた呼び出しが完了するまで削除してはなりません。
  • アプリケーションは、割り振られた ICSF リソースを解放するために LAST 呼び出しを行う必要があります。LAST 呼び出しを行わずに処理が中止され、暗号状態オブジェクトが割り当てられたことが chain_data パラメーターによって示される場合、呼び出し側は、状態オブジェクトのハンドルを渡す CSFPTRD (あるいは 64 ビットの呼び出し側の場合は CSFPTRD6) を呼び出すことによってオブジェクトを解放する必要があります。