出力フィードバック (OFB) モード

OFB モードでは処理を行う際に初期チェーニング・ベクトル (ICV) を使用します。 OFB モードでは、ICV が nonce である必要があります (所定の鍵を使用したモードの実行ごとに ICV が固有でなければなりません)。各暗号化ステップでは入力ブロックを受け取り、提供された鍵を使用してその入力ブロックを暗号化して出力ブロックを生成します。続いて、その出力ブロックを非暗号化テキスト・ブロックと排他的論理和演算します。最初の入力ブロックは ICV であり、後続の各入力ブロックは直前の出力ブロックです。入力テキストは任意の長さにすることができます。出力テキストは入力テキストと同じ長さになります。