固定長トークンのトランスポート鍵バリアント

ICSF は、マスター鍵と同様に、鍵のタイプに従って鍵を暗号化するためにトランスポート鍵の変種を作成します。 これにより、鍵をシステムからトランスポートするときに鍵を分離できます。 トランスポート鍵バリアント は、鍵暗号鍵バリアント とも呼ばれ、マスター鍵バリアントと同じように作成されます。 トランスポート鍵の非暗号化値は、保護対象の鍵の鍵タイプに関連付けられている制御ベクトルと排他的論理和がとられます。

注: ICSF では、トランスポート鍵バリアントが認識されないシステムと鍵を交換できるように、 選択した鍵をトランスポート鍵バリアントで暗号化するのではなくトランスポート鍵自体で暗号化することができます。 詳しくは、 鍵のタイプの『鍵暗号鍵』リスト項目を参照してください。