uucpd [–l seconds] [–x debug_level]
uucpd プログラムを使用すると、リモート uucico プログラム が TCP/IP 接続によってファイル転送を行うためにローカル uucico と通信できるようになります。inetd は、リモート uucico が UUCP ポートに 接続すると uucpd を開始します。uucpd は、リモート uucico とのログイン・シーケンス を管理します。ログインが完了すると、転送を完了するために uucico が 開始されます。
uucp stream tcp nowait OMVSKERN /usr/sbin/uucpd uucpd -l0
ガイドライン: –x オプションを使用するときは、UUCP ログ・ファイルが大きく なりすぎて、ファイル・システムを埋めつくすことがないように モニターする必要があります。
Permissions ファイルは、システムにおける接続に関してシステム・ベースで デバッグを設定する、もう 1 つの方法を提供します。詳しくは、「z/OS UNIX System Services 計画」の許可ファイルに関するセクションを参照してください。
uucpd は、ロケール関連の環境変数に指定されているロケール情報には影響されません。
X/Open 移植性ガイドX/Open 移植性ガイド.
inetd、uucico、uucp、uux