tsort - ファイルをトポロジー的にソートする

形式

tsort [file]

説明

tsort は、入力をファイルから (またはファイルを指定しない場合は、標準入力から) 読み取り、入力で提供された項目の部分的な配列と矛盾しない項目の 順次リストを作成します。

tsort への入力は、ブランクで分離された 項目 (空でないストリング) のペアの形式をとります。2 つの異なる項目のペアは順序付けを示します。同一項目のペアは存在を示しますが、順序は示しません。

例

次のコマンド 
tsort <<EOF
a b c c d e
g g
f g e f
h h
EOF
を出した場合、以下を出力します。
a
b
c
d
e
f
g
h

ローカライズ

tsort は、以下のローカライズ環境変数を使用します。
  • lang
  • lc_all
  • lc_messages
  • nlspath

詳しくは、ローカライズを参照してください。

終了値

0
正常終了
>0
エラーが発生。

移植性

POSIX.2, X/Open 移植性ガイドX/Open 移植性ガイド.

親トピック: シェル・コマンドの説明