up サブコマンド (dbx 用): 現行関数をスタック内で上に移動する

形式

up [count]

説明

up サブコマンドは、現行の関数をスタック内で、count で指定したレベルだけ上に移動します。現行関数は、名前を解読するために使用されます。count 引数のデフォルトは 1 です。

使用上の注意

up サブコマンドは、dbx デバッグ・プログラムの実行中にのみ 実行できます。

  1. 現行関数をスタック内で 2 レベルだけ上に移動するには、以下のように入力します。
    up 2
  2. スタック内の現行関数を表示するには、以下のように入力します。
    up 0

関連情報

down サブコマンド。