scope: 有効範囲

変数および式を表示するとき、dbx は、まず最初に、現行機能の静的有効範囲を使用して名前を解決します。その名前が最初の有効範囲内に定義されていない場合は、 動的有効範囲が使用されます。静的検索および動的検索によって結果が出ない場合は、任意のシンボルが選ばれ、システムは次のメッセージを出力します。
[using <module.variable>]
<module.variable> は、 ブロック名で修飾された ID の名前です。ID をブロック名で修飾することによって、ネーム・レゾリューション・プロシージャーをオーバーライドできます。ソース・ファイルは、 言語接尾部 (C 言語プログラムの場合 .c 接尾部など) のついていないファイル名によって命名されるモジュールとして扱われます。