move サブコマンド (dbx 用): list コマンドで表示される次の行を表示または変更する

形式

move

move sourceline

move function

説明

move サブコマンドは、次に表示する行を、sourceline 引数で指定される行に変更します。このサブコマンドは、@ 変数の値を変更します。sourceline 引数には、 現行ファイルの行番号、または関数名のいずれかを指定できます。sourceline 引数を省略すると、現在行の番号が表示されます。

使用上の注意

move サブコマンドは、dbx デバッグ・プログラムの実行中にのみ 実行できます。

次にリストする行を行 12 に変更するには、以下のように入力します。
move 12
次にリストする行を関数 main に変更するには、以下のように入力します。
move main
現在行の番号を表示するには、次のように入力します。
move

関連情報

list サブコマンド。