シェル環境での MVS データ・セット名の指定

いくつかのユーティリティーでは、ユーザーは z/OS® UNIX ファイル名の代わりに MVS™ データ・セット名を指定することができます。現行リストについては、MVS データ・セット名を サポートするユーティリティーを参照してください。ここでは、MVS データ・セット名を指定するための構文について説明しま す。MVS データ・セット名は通常、シェルによって誤解される可能性のある単一 引用符や括弧を含むので、これらの文字を正しくエスケープするには十分な注 意が必要です。

以下は、MVS データ・セット名を指定するための一般規則です。もっと具体的な指示または例外については、各ユーティリティーの説明を参 照してください。
制約事項: MVS データ・セットをサポートする シェル・コマンド (cpmvpaxtarc89 など) は、fopen() で 制限が課されているため、DSNTYPE=LARGE として定義されているデータ・セットを処理できません。