自動変換を使用不可にする

ファイル入出力を実行する多くのコマンドは、 デフォルトで、タグ付けされたファイルの自動変換を許可します。これらのコマンドの一部は、 -B オプションを使用して自動変換を使用不可にすることができます。コマンドで -B オプションを明示的に 使用すると、_TEXT_CONV 環境変数によって指定されたテキスト変換に加えて、すべての自動変換がオーバーライドされます。

-B オプションは、コマンドによって処理される入力テキスト・ファイルに適用されます。コマンドによって 使用されるその他のファイル (ファイル・リストや構成情報など) は、-B オプションの影響を受けません。コマンドで 入力テキスト・ファイルの代わりに標準入力 (stdin) の使用が許可されている場合、 -B オプションは、標準入力 (stdin) の自動変換を使用不可にします (端末に関連付けられていない場合)。

以下に、-B オプションを使用して自動変換を使用不可にできるコマンドを示します。