IBM Support Assistant は IBM Installation Manager 1.5.2 以降を使用してインストールされます。複数のチーム・メンバーが単一の共有インスタンスにアクセスできるように、IBM Support Assistant を Team Server としてインストールすることができます。また、単一ユーザーによる使用のため、あるいは、ネットワークから切断されたときに IBM Support Assistant を実行できるようにするため、デスクトップ・アプリケーションとしてインストールすることもできます。
インストール・ディレクトリーの名前とパスに非 ASCII 文字を含めることはできません
最近の JVM は、-jar コマンドおよび -javaagent コマンドでの非 ASCII 文字の使用を完全にはサポートしていません。インストール・ディレクトリーの名前とパスには ASCII 文字のみを使用する必要があります。
インストール・パスの長さ
Windows システムでは、パスの長さに制限があります。IBM Support Assistant がインストールされた場所のディレクトリーが長い場合、IBM Support Assistant にインストールされる問題判別ツールの一部では最大長を超える可能性があります。短いパス名 (例えば C:¥IBM¥ISA5) にインストールすることをお勧めします。
複数のユーザーがアクセスできるシステムに IBM Support Assistant をインストールすると、単一インストールによる利点がチームにもたらされます。例えば、管理者がインストールを実行すれば、ほとんどのチーム・メンバーはソフトウェアを何もインストールする必要はありません。以下の手順は、チーム向けに IBM Support Assistant をインストールするのに必要なステップを示します。
IBM Installation Manager を使用してインストールする手順の詳細は、以下で参照できます。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27039277
IBM Support Assistant がインストールされたら、本アプリケーションを開始する準備ができたことになります。
IBM Support Assistant を単一ユーザーのデスクトップ・アプリケーションとしてインストールする手順は、Team Server をインストールする上記の手順とまったく同じです。デスクトップ・アプリケーションとして、本アプリケーションにはブラウザーを介してアクセスし、URL 中のサーバー名として 'localhost' をポイントします。
IBM Support Assistant のインストールまたはランタイム実行に影響する既知の制約事項は次のとおりです。