IBM Support Assistant は、アプリケーションおよびツールが稼働するサーバーにデフォルトのポートのセットを使用します。必要であれば、これらのポート値を異なる値に変更することができます。
| アプリケーション | デフォルトのポート |
|---|---|
| IBM Support Assistant | 10911 |
| IBM Support Assistant セキュア・ポート (HTTPS) | 10943 |
| Memory Analyzer Web エディション | 10912 |
IBM Support Assistant は、ブラウザー・クライアントとサーバーとの間で HTTPS を介したセキュア通信を使用します。ブラウザーを開いて標準 HTTP ポートにアクセスする際、本アプリケーションのユーザーはセキュア HTTPS ポートに自動的に宛先変更されます。デフォルト構成は自己署名証明書を使用するため、自己署名証明書を受け入れないと先に進めないことを通知する警告がブラウザーからユーザーに提示されることがあります。詳しくは、通信の保護のトピックを参照してください。
デフォルトのポート番号がシステム上の既存ポートと競合する場合、または、異なるポートを使用したい場合は、アプリケーション構成プロパティーを変更することによって、ポートを変更することができます。
IBM Support Assistant アプリケーションによって使用されるポートを変更するには、次のようにします。
初期インストールでは、Web ツール (Memory Analyzer Web エディションなど) 用のポートは、インストールされたツールの構成プロパティー・ファイル内に定義されます。そのファイルはツール固有の ToolBox ディレクトリーに入っています。Memory Analyzer Web エディションの場合のファイルは次のとおりです。
<install_dir>/ISA5/ToolBox/com.ibm.java.web.memoryanalyzer/com.ibm.java.web.memoryanalyzer.properties
ポート構成プロパティー名もツール固有です。Memory Analyzer Web エディションの場合のプロパティー名は mat.server.https.port です。
このようなツール構成プロパティー・ファイルのファイル名は <toolid>.properties という形式の命名規則に従う必要があることに注意してください。対象ツールの toolid は「ツール管理」ビューの詳細ペインに表示されます。
このプロパティー・ファイルなど、インストールされたファイルは、インストール済み環境に対する以降の更新によって変更される可能性があります。ローカルなカスタマイズが失われるのを回避するため、それらを「オーバーライド」として適用することをお勧めします。インストール済みの構成をオーバーライドするには、ツール構成プロパティー・ファイルを <install_dir>/ToolBox/properties ディレクトリーにコピーし、プロパティー値のカスタマイズを、コピー版のプロパティー・ファイルに適用します。
<install_dir>/ISA5/ToolBox/properties/com.ibm.java.web.memoryanalyzer.properties
このコピー版のツール構成プロパティー・ファイルへの変更は、インストール済み環境に対する以降の更新で失われることはありません。
ツール固有のオプションの構成について詳しくは、ツール固有の構成オプションのトピックを参照してください。