価格表の作業に対する継続的な請求
収益の収集と請求の効率を最適化するために、顧客契約の価格表に関連付けられた作業に対して顧客に継続的に請求することができます。同じ顧客契約の既存の請求バッチが「完了」または「クローズ」になっていない場合でも、この顧客契約内の作業に対して請求することができます。
重複する明細が請求されないようにする
重複する明細が請求されるのを防ぐために、以下の制御が行われます。
- 元の請求バッチが「請求済」または「キャンセル」の場合に、「異議」または「保留」の請求明細を新規の請求バッチにコピーすることができます。部分的な請求がセットアップされている作業指示書に、このルールが適用されます。部分的な請求 とは、作業指示書が「完了」でない場合でも、完了した作業が請求バッチに組み込まれることを意味しています。
- ある請求バッチにコピー中の請求明細や失敗したコピー・プロセスの一部である請求明細を、別の請求バッチにコピーすることはできません。そのコピー・プロセスを完了させるか、失敗した請求コピー・プロセスを再開してください。
特別価格設定: 固定価格見積と超過不可価格見積
顧客に価格見積にある価格を複数回請求することがないように、以下のルールが請求明細に適用されます。
- 価格見積の金額を示している作業指示書のトランザクションを、オープンしている複数の請求バッチに組み込むことはできません。請求の検討サイクル中に作業指示書に追加されたトランザクションは、既存の請求バッチにのみコピーすることができます。検討サイクル中にトランザクションが既存の請求バッチに追加されなかった場合、これらのトランザクションを追加できるのは、以前の請求書が「請求済」または「キャンセル」の場合のみです。
- 固定価格見積の作業指示書に対して請求が行われると、新規トランザクションでは、請求額および価格見積金額としてゼロが表示されます。顧客は、最初の請求対象作業指示書で、価格見積の全金額を請求されます。
- 超過不可 (NTE) 価格見積の作業指示書に対する請求が行われた後、新規トランザクションの価格が合計されます。この結果は、NTE 価格見積の残高から差し引かれます。
- 新規合計が負の金額になる場合、この新規合計 (返金) が請求に記載されます。
- 新規合計が NTE 価格見積より大きい場合、NTE の金額から以前の請求額を差し引いた額が請求金額になります。この差がマイナスになる場合、請求金額は 0 です。
- 以前の請求額と新規合計を加算しても、NTE 価格見積以下である場合は、この新規の合計が請求されます。
- 作業指示書が「完了」となったがその請求が行われる前に、見積のタイプまたは見積金額が変更された場合、作業指示書の合計価格は NTE 価格見積と比較されます。作業指示書の合計価格が NTE 価格見積より小さい場合、この合計価格が請求されます。合計価格が NTE 価格見積を超える場合、NTE 価格見積が請求されます。
価格表の削除
作業指示書から価格表との関連付けが削除された場合、この作業指示書の請求バッチがオープンされたときに、請求バッチの合計が再計算され、作業指示書価格が削除されます。この請求バッチ内の請求明細のステータスは、「削除済」に設定されます。