QRadar システム時刻 (system time)
QRadar ユーザー・インターフェースから IBM QRadar システム時刻を構成します。 時刻は、手動で構成することも、システム時刻を保守するように Network Time Protocol (NTP) サーバーを構成する方法でも構成できます。
外部デバイスのクロックを IBM QRadar on Cloudに同期することはできません。 QRadar on Cloud は、同期にパブリック NTP システムを使用しません。 代わりに、 IBM Cloud GPS ベースのタイム・サービスを使用して同期します。
この時間は、 QRadar Console と管理対象ホストの間で自動的に同期されます。
タイム・ゾーンの不一致で発生する問題
検索およびデータ関連機能が正しく動作するようにするには、すべてのアプライアンスが時刻設定を QRadar Console アプライアンスと同期する必要があります。 タイム・ゾーン設定が一致しない場合、 QRadar 検索とレポート・データの間で矛盾した結果が表示される可能性があります。
アキュムレーター・サービスは、ローカル・ストレージを持つすべてのアプライアンスで実行され、1 分ごとの集計、毎時および毎日のロールアップを作成します。 QRadar は、累積されたデータをレポートおよび時系列グラフで使用します。 分散デプロイメントでタイム・ゾーンが一致しない場合、集計データの集め方が原因で、AQL 照会の結果と比較した際にレポートと時系列グラフが矛盾した結果を示す可能性があります。
QRadar 検索は、Ariel データベースに保管されているデータに対して実行されます。このデータベースは、ファイルをディスクに保管するために日付構造 (YYYY/MM/DD/HH/MM) を使用します。 データがディスクに書き込まれた後でタイム・ゾーンを変更すると、Ariel データベース内のファイル命名シーケンスが壊れてしまうため、データ保全性の問題が発生する可能性があります。