セッション・ワークフローのバッチ・ジョブ・タスクには、タスクの sysout データ・セットをライブラリー・データ・セットのメンバーとして保管する「後処理」ステップが含まれます。タスク出力を保管すると、元のジョブが消去された場合であっても出力を表示することができます。タスク出力を表示するには、Transaction Analysis Workbench ISPF ダイアログを使用できます。
このステップの JCL をユーザー自身が作成する必要はありません。タスクを作成すると、Transaction Analysis Workbench が自動的にこの JCL を生成します。ただし、このステップの働きやタスク出力の保管場所を理解しておくことが便利な場合があります。
このステップは、ジョブの最後のステップとして追加されます。
次のリストは、置換変数が解決される前のこのステップの JCL 例を示しています。
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//* Save job output
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//SUBMIT EXEC PGM=FUWBATCH,PARM='SUBMIT',COND=EVEN
//STEPLIB DD DSN=%FUWLINK,
// DISP=SHR
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//SYSUT2 DD SYSOUT=(*,INTRDR)
//SYSUT1 DD DATA,DLM=$$
//%JOBCARD JOB
//*
//SAVE EXEC PGM=FUWBATCH
//STEPLIB DD DSN=%FUWLINK,
// DISP=SHR
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//FUWPROBR DD DSN=%FUWPROBR,
// DISP=SHR
//FUWSAVE DD DSN=FUW.%PID.+DATE.+TIME.+XTYP,
// DISP=(NEW,CATLG),DSNTYPE=LIBRARY
//SYSIN DD *
REQUEST=OUTPUT
JOBNAME=+JOBNAME
JOBID=+JOBID
SESSION=%PID
TASK=%TASKID
/*
$$
このステップは、新しいジョブを実行依頼します。ステップの最初の行で、EXEC ステートメントの PARM='SUBMIT' パラメーターは、以下のアクションを実行するように FUWBATCH プログラムに指示します。
この新しいジョブには、それを実行依頼した親タスク・ジョブと同じ名前があります。このタスク・ジョブが終了するまで、新しいジョブは開始しません。
新しいジョブは、FUWBATCH プログラムも実行します。ただし、コマンド REQUEST=OUTPUT を使用します。 REQUEST=OUTPUT コマンドは、sysout データ・セットをタスク・ジョブから、FUWSAVE DD ステートメントで指定されたライブラリーにコピーしてから、そのライブラリー・データ・セット名を、セッション・リポジトリーに格納されているタスク情報に付加します。
Transaction Analysis Workbench は、タスクの sysout データ・セットを、セッション用の抽出データ・セット名テンプレートによって個人用プロファイルで指定されたロケーションに保管します。このテンプレートを指定するには、Transaction Analysis Workbench ISPF ダイアログ・オプション 0.3 を選択します。
これに関連して、テンプレート置換変数 %XTYP は OUTPUT に解決されます。例えば、プロファイルでテンプレート 'FUW.%PID.%DATE.%TIME.%XTYP' が指定されると、キー 00000042 を持つセッションの場合、sysout データ・セットはライブラリー 'FUW.00000042.D140802.T093055.OUTPUT' に保管されます。
抽出データ・セット名テンプレート内の置換変数の中には、実行時まで解決できないものがあります。 FUWSAVE DD ステートメントの JCL を生成する場合、Transaction Analysis Workbench は、これらの変数の % 接頭部を + で置き換えて、FUWBATCH プログラムが SUBMIT パラメーターを使用して実行されるまで置換を遅延させます。
Transaction Analysis Workbench ISPF ダイアログで保管出力を表示するには、セッション・メニューでオプション 2 を選択してから、対応するタスクの横に ? を入力してください。