Transaction Analysis Workbench ISPF ダイアログのユーザー・インターフェースは、個人用ダイアログ設定、セッション (セッション・マネージャーとも呼ばれる)、システム定義、コントロール (フォームおよびフィルターなど)、および個人用の特別ログ・ファイル・リストの各部分に分かれています。ISPF ダイアログには、ログ・ファイル内のレコードを対話式に調査するのに使用できるログ・ブラウザーが含まれています。
ログ・ブラウザーは、ISPF ダイアログ内の、以下のロケーションから開始できます。
以下の 2 つの図は、ISPF ダイアログとそのオプションのマップを示したものです。


Transaction Analysis Workbench の各ユーザーは、そのユーザーの ISPF ダイアログの動作に影響を与える個人設定からなるプロファイルを持っています。各ユーザーは、異なるプロファイル設定を持つことができます。
セッション は、特定の問題に関する情報の集合 (例えば、問題が発生した時間、関与したシステム、関連するログ・ファイルのリストなど) です。Transaction Analysis Workbench はセッションを、ユーザー間で共用できるリポジトリーに格納します。セッションは、構造化された、チーム主体の問題分析用フレームワークを提供します。これを使用することにより、ユーザー間で問題分析を共用しながら、それぞれの問題を別々に管理することができます。
以下のコントロールにより、Transaction Analysis Workbench のログ・データの表示方法をカスタマイズすることができます。Transaction Analysis Workbench は、これらのコントロールを、ユーザー間で、および他の製品と共用できるリポジトリーに格納します。
セッション・テンプレートは、もう 1 つのタイプのコントロールです。 セッション・テンプレートはセッション・リポジトリーに格納されます。
システム定義は、システムの名前 (MVS™ イメージ、IMS 領域、CICS® 領域、または DB2® システムなど) を、そのシステムの詳細 (ログ・レコードを書き込むログ・ファイルのロケーションなど) に関連付ける情報の集合です。Transaction Analysis Workbench ISPF ダイアログを使用して、システム定義を作成および編集できます。
問題のためのセッションを登録するときに、関連するシステムの名前など、問題のさまざまな詳細情報を指定することができます。これらのシステムを Transaction Analysis Workbench に定義している場合は、ログ・ファイルを手動で見つけて指定する代わりに、ファイル選択自動化ユーティリティーを使用して、システム名と期間を基に、対応するログ・ファイルを見つけることができます。ファイル選択自動化を使用しない場合、システム定義は参照専用となり、システム名をそのログ・ファイルに関連付けるためだけに使用されます。
Transaction Analysis Workbench は、システム定義を他の製品と共用できます。Transaction Analysis Workbench が各システム定義を保管するリポジトリーは、システム・タイプによって異なります。
ダイアログ・オプション 4 は、ログ・ファイルをブラウズおよび処理するために、オプション 1 の代替方法を提供します。オプション 1 の下でセッションを登録し、ログ・ファイルをそのセッションに関連付け、それらのログ・ファイルの作業を実行します。オプション 4 を使用すると、セッションに関係なく、個人用の特別ログ・ファイル・リストを処理できます。
一般にはセッションの使用が推奨されます。他にも利点はありますが、特に、セッションの使用により、問題を個別に管理し、問題分析を他のユーザーと共用することができます。