IBM® Informix® 12.10

インデックス作成のためのパフォーマンスの向上

PDQ 優先順位を調整して、インデックス全体に十分なメモリと一時領域を割り当てることによって、インデックス作成のためのパフォーマンスを向上させることができます。

データベース サーバは、可能な場合にはいつでも、並列処理を使用してインデックス作成の応答時間を改善します。並列処理の数は、インデックスのフラグメントの数と環境変数 PSORT_NPROCS の値に基づいています。データベース サーバは、PDQ 優先順位の値がたとえ 0 であっても並列処理でインデックスを作成します。

次の手順を実行することでインデックス作成のパフォーマンスを向上できることがよくあります。

  1. PDQ 優先順位を 0 より大きい値に設定して、デフォルトの 128KB より多いメモリを獲得できるようにします。

    PDQ 優先順位を 0 より大きくすると、インデックス作成において並列処理のために追加のメモリを利用することができます。

    PDQ 優先順位を設定するには、SQL の環境変数 PDQPRIORITY または SET PDQPRIORITY 文を使用します。

  2. 環境変数 PSORT_NPROCS を設定しないでください。 複数の CPU を使用するコンピュータを使用している場合、インデックス キーをソートするときに PSORT_NPROCS が設定されていないと、データベース サーバはソートあたり 2 つのスレッドを使用します。ソートの数は、インデックスのフラグメントの数、キーの数、キー サイズ、および PDQ のメモリ構成パラメータの値に依存します。
  3. インデックス全体を作成するために十分なメモリと一時領域を割り当てます。
    1. データベース サーバがソートのために必要とすると思われる仮想共有メモリの量を見積もります。

      詳しくは、ソートに必要なメモリの見積りを参照してください。

    2. 構成パラメータ DS_TOTAL_MEMORY と DS_MAX_QUERIES でより多くのメモリを指定します。
    3. 十分なメモリが利用できない場合、インデックス全体の作成に必要な一時領域の量を見積もります。

      詳しくは、インデックス作成のための一時領域の見積りを参照してください。

    4. onspaces ユーティリティの -t オプションを使用して、大きい一時 DB 領域を作成し、DBSPACETEMP 構成パラメータまたは環境変数 DBSPACETEMP でその領域を指定します。

      一時 DB 領域を最適化する方法については、一時表とソート ファイル用の DB 領域の構成を参照してください。


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PDF を見つけるには、Publications for the IBM Informix 12.10 family of products を参照してください。
リリース ノート、ドキュメント ノート、マシン ノートについては、リリース ノート・ページを参照してください。
タイムスタンプ リリース日: 2013 年 3 月