従来型の非スレッド SQL クライアント アプリケーションの多くは、データベース接続を複数使用して、単一ユーザの作業を実行します。各データベース接続は、データベース サーバとのネットワーク接続を別個に確立しています。多重接続機能により、データベース サーバ内の 1 つのネットワーク接続で、クライアント アプリケーションから複数のデータベース接続の処理が可能になります。
多重接続を使用すると、データベース サーバは、追加のネットワーク接続に必要となる追加のコンピュータ リソースを消費することなく、複数のデータベース接続を作成できます。
非スレッド クライアントが多重接続を使用する場合、データベース サーバは、やはり、非多重接続の場合と同じ数のユーザ セッションとユーザ スレッドを作成します。ただし、多重接続を使用すると、ネットワーク接続の数が少なくなります。代わりに多重リスナ スレッドを使用すれば、複数のデータベース接続で同じネットワーク接続を共有することができます。
システム CPU 時間が大きくなる一般的な原因は、ネットワーク接続に対するシステム呼出しの処理にあります。このため、システム CPU 時間は、合計ネットワーク接続数が減少すると、それに比例して大きく減少します。
問合せが単純で、ユーザ CPU 時間がほとんどかからない場合、多重接続を使用すると、応答時間が大幅に短くなることがあります。しかし、問合せが複雑で、ユーザ CPU 時間が長くなる場合には、パフォーマンスの向上は期待できません。
仮想プロセッサごとのシステム CPU 時間とユーザ CPU 時間の長さに関する情報を表示するには、onstat ユーティリティで-g glo オプションを使用します。
DBSERVERALIASES ids_mux
ids_mux onsqlmux ......
このエントリには他のフィールド (hostname および servicename) も必要ですが、無視されます。