圧縮率を見積もるコマンドを実行すると、データベース サーバは、実現可能な圧縮率の見積もりと、現在実現されている圧縮率 (存在する場合) を表示します。
| 列 | 表示される情報 |
|---|---|
| est | これは、新しいコンプレッション ディクショナリで実現可能な圧縮率の見積もりです。見積もりは、圧縮なしの場合と比較したときに、どれだけ領域を節約できるかをパーセントで表します。 |
| curr | これは、現在実現されている圧縮率の見積もりです。この見積もりは、圧縮なしの場合と比較したときに、どれだけ領域を節約できるかをパーセントで表します。圧縮されていないフラグメントまたは表に対しては 0.0% が必ず表示されます。 |
| change | これは、新しいコンプレッション ディクショナリに切り替えることで実現できる圧縮率でのパーセント ポイントの上昇 (または、ほとんどありませんがパーセント ポイントの下降) の見積もりです。これは、est と curr の単なる差です。 表またはフラグメントが圧縮されていない場合、圧縮パラメータを使用してコンプレッション ディクショナリを作成できます。フラグメントを圧縮する場合、圧縮前に、圧縮解除操作またはオフラインでの圧縮解除操作を実行する必要があります。 |
| partnum | これは、フラグメントのパーティション番号です。 |
| coloff | この値は、次のように見積もりが DB 領域の in-row データに関するものかシンプル ラージ オブジェクトに関するものかを示します。
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| table | これは、フラグメントが属する表のフルネームです (フォーマットは database:owner.tablename)。 インデックスの圧縮率利得を見積もっている場合は、この列にインデックスのフルネームが表示されます。 |
次の例では、1 番目のフラグメントを再圧縮した場合に、節約領域が 0.4 パーセント上昇することが示されています。また、圧縮されていない 2 番目のフラグメントを圧縮した場合、75.7 パーセント上昇することが示されています。coloff 列に -1 という値が表示されている場合、in-row データが圧縮されています。
est curr change partnum coloff table
----- ----- ------ ------------- -----------------------------
75.7% 75.3% +0.4 0x00200003 -1 insurance:bwilson.auto
75.7% 0.0% +75.7 0x00300002 -1 insurance:pchang.home
次の出力には、in-row データの圧縮見積もり (最初の行の値) と、オフセット 4 と 60 にあるシンプル ラージ オブジェクトの見積もり (2 行目と 3 行目の値) が示されています。
est curr change partnum coloff table
----- ----- ------ ------------- --------------------
75.4% 71.5% +3.9 0x00200002 -1 test:mah.table1
5.0% 75.0% +0.0 0x00200002 4 test:mah.table1
75.0% 75.0% +0.0 0x00200002 60 test:mah.table1
表とフラグメントの圧縮見積もりの出力はほとんど同じですが、表の出力では、表内のすべてのフラグメントが常に表示され、一方フラグメントの出力では、指定したフラグメントの情報のみが表示されます。