DISCARD CONNECTION

CONNECTION 定義を除去します。

DISCARD CONNECTION

構文図を読むビジュアル構文図をスキップDISCARD CONNECTION( data-value)

状態: INVREQ、NOTAUTH、SYSIDERR

説明

DISCARD CONNECTION コマンドは、ローカル CICS® システムから CONNECTION 定義を除去します。 接続を除去すると、関連したセッションもすべて除去されます。

削除が正常に実行されるためには、以下の点に注意してください。
  • リモートである (すなわち、ローカル領域の名前とは異なる REMOTESYSTEM 値がある) 場合、接続にはアクティブ・セッションはなく、リモートでない場合は OUTSERVICE 状況でなければなりません。
  • 接続が MRO 接続である場合、領域間通信機能が閉じた状態でなければなりません。 (この機能を閉じるには、SET IRC CLOSED コマンドを使用します。)
  • 接続が APPC 接続であり、ローカル CICS システムが z/OS® Communications Server 汎用リソース・グループのメンバーである場合、保留中の据え置き作業があってはなりません。 据え置き作業は、障害により、SYNCLEVEL 2 の接続でセッションを使用した作業単位が 中断 された場合に発生します (後処理のために保留されます。これは、後処理が完了する前にリカバリー・アクションが必要であるためです)。

    他のタイプの接続で未解決のリカバリー作業があっても、その接続を破棄することができます。 ただし、そのような場合は破棄しないことをお勧めします。 INQUIRE CONNECTION RECOVSTATUS コマンドを使用することにより確認できます。

  • 破棄する接続を指し示す間接 CONNECTION 定義はありません。
注: 通常の状況では、 LU6.1 接続の破棄は、サービス休止中であっても、そのセッションの一部がまだサービス中である場合は失敗する可能性があります。 その場合は、接続状況を INSERVICE に設定し、次に OUTSERVICE に設定してから、DISCARD コマンドを再発行してください。

CICS は、発行タスクの代わりに暗黙の同期点を使用して DISCARD CONNECTION 処理を正常に完了し、タスク内のその時点までに行われたリカバリー可能リソースに対する変更をコミットします。 破棄処理が失敗した場合、 CICS は RESP2 値が 27 の INVREQ 例外条件を出し、代わりに SYNCPOINT ROLLBACK を実行して、リカバリー可能リソースに対する変更をロールバックします。 ただし、それ以外のすべての例外条件では、破棄処理は試行されず、SYNCPOINT も SYNCPOINT ROLLBACK も発行されません。

DISCARD コマンドの一般情報については、 リソース定義の廃棄 を参照してください。

オプション

CONNECTION (データ値)
破棄する CONNECTION 定義の 4 文字の ID を指定します。

条件

INVREQ
RESP2 値:
24
接続はリモートで、ローカルで使用中です。
25
接続はローカルで、サービス休止ではありません。
26
破棄が許可されるまでに解決しておく必要がある接続のリカバリー情報が未解決です。
27
破棄処理が失敗しました。
28
間接接続が接続を指し示します。
29
接続が MRO 接続であり、IRC が閉じていません。
38
この接続の破棄はすでに進行中です。
39
CONNECTION 定義は現在使用中です。
200
このコマンドは、DPLSUBSET の EXECUTIONSET 値で定義したプログラム、または分散プログラム・リンクによって SYNCONRETURN オプションを指定しないでリモート・システムから呼び出されたプログラムで実行されました。
NOTAUTH
RESP2 値:
100
発行中のタスクに関連付けられているユーザーは、このコマンドの使用が許可されていません。
SYSIDERR
RESP2 値:
9
接続が見つかりません。