Atom フィードの概要

Web フィード (場合によっては単に「フィード」とも呼ばれます) は、コンテンツ提供者がインターネット上に公開している一連の関連項目です。 Atom フィードは、Atom 配信フォーマットおよび Atom 出版プロトコルを使用する Web フィードです。

Atom は XML ベースのフォーマットで構成されていて、Atom フィードとその中の情報項目について、さらに Atom フィードを公開および編集するためのプロトコルについて記述しています。 このフォーマットとプロトコルについては、以下の 2 つのインターネット協会と IETF (Internet Engineering Task Force) の Request for Comments documents (RFC と呼ばれる) で説明されています。コンテンツ提供者は、RSS (Really Simple Syndication) と呼ばれる以前のフォーマットで、Web フィードをしばしば配信します。 CICS® は Atom をサポートしますが、RSS はサポートしません。

Atom フィードを構成する情報の項目は、Atom エントリー と呼ばれています。 コンテンツ提供者は Atom フィードを公開または「配信」します。そのためには、インターネット上の特定の URL を使用可能にして、新しい項目で更新します。 Web ページは Atom フィード内の項目を表示でき、Web ユーザーはフィード・リーダーまたは Web ブラウザーを使用してフィードから項目を取得できます。 Atom フィードはマッシュアップ の一部として使用できます。マッシュアップは、コンテンツを多数のデータ・ソースからマージする Web アプリケーションで、それによりユーザーにはそのデータが新しい仕方で表示され、より良く理解できます。 マッシュアップでは、Atom フィードからのデータは、ウィジェット として処理されます。これは、Web ページで実行されるスクリプト・アプリケーションです。

Atom 公開プロトコルは、Atom フィード内の個々の Atom エントリーを保管するサーバーに対して HTTP 要求を行うことにより、それらの項目をユーザーが追加、削除、編集、または表示できるように指定します。 GET 要求では 表示用にエントリーを取得し、POST 要求では完全な新規エントリーを追加し、 PUT 要求では既存エントリーを編集し、DELETE 要求ではエントリーを削除することができます。 サーバーは、 要求された変更を適切な方法で処理し、変更の確認によってユーザーのクライアントに応答します。