体系化プロセス
設計済みプロセスは、 IBM®が定義する方法で、異なる製品が、両方の製品が理解できる方法で相互通信要求を交換できるようにします。
例えば、システム間連絡の典型的な要件に、一方のシステムが他のシステムで実行するトランザクションをスケジューリングできなければならないというものがあります。 CICS® と IMS の両方にトランザクション・スケジューラーがありますが、実装は大きく異なります。 相互通信アーキテクチャーは、「汎用の」トランザクション・スケジューリング・プロセスのモデルを定義することによって、この問題を解決しています。 いずれの製品も、この体系化プロセスを独自の内部プロセスにマップすることによって実現しているので、スケジューリング要求を交換することができます。
CICS によって実施される体系化プロセスは次のとおりです。
- システム・メッセージ・モデル-システム間で受け渡す必要があるさまざまなタイプの情報を含むメッセージ (通常、 IMSからの DFS メッセージ) を処理します。
- スケジューラー・モデル - スケジュール要求の処理
- キュー・モデル-キューイング要求 ( CICS 用語では、一時記憶域要求または一時データ要求) の処理用
- DL/I モデル - DL/I 要求の処理
- LU サービス・モデル-APPC サービス・マネージャー間の要求を処理します。
注: APPC LU サービス・モデルを除き、体系化されたプロセスは LUTYPE6.1 アーキテクチャーで定義されます。 ただし、CICS は、APPC マイグレーション・モードを使用することによって、APPC リンクでの機能シップにもこれらを使用します。
適切なモデルは、CICS-CICS 間通信にも使用されます。 例外として、CICS 定義のファイル制御モデルによって処理される CICS ファイル制御要求、および CICS にプライベートなプロトコルを使用する CICS トランザクション・ルーティングがあります。
リソース定義時に、体系化されたプロセスに関与するのは、関連するトランザクションとプログラムが CICS システムに組み込まれていること、および場合によってはそれらの優先順位を変更することだけです。