XPCERES 出口を使用したターゲット領域でのリソースの使用可否の検査

XPCERES グローバル・ユーザー出口プログラムを使用して、3270 ユーザー・トランザクションに必要なすべてのリソースがターゲット領域で使用可能であることを確認できます。

この出口は、使用可能になっている場合、 CICS® が動的にルーティングされた Link3270 ブリッジ要求を処理する前に、ターゲット領域で呼び出されます。

例えば、ターゲット領域で 3270 ユーザー・トランザクションが無効な場合や、必要なファイルがない場合などに、 出口プログラムにより、動的ルーティング・プログラムが要求を別の領域にルーティングする機会を与えることができます。 このためには、出口プログラムで戻りコード UERCRESU を設定する必要があります。 これにより、 CICS は以下のことを行います。
  1. ミラーによりターゲット領域に対して実行された DFHL3270 への EXEC CICS LINK 呼び出しに RESUNAVAIL 状態を戻します。
  2. ルーティング・プログラムの通信域の DYRERROR フィールドを「F」(リソース使用不可) に設定します。
  3. 経路選択の失敗について、ルーティング領域でルーティング・プログラムを再起動します。 Link3270 ブリッジ要求の経路選択エラーの処理 を参照してください。

XPCERES グローバル・ユーザー出口プログラムの作成については、 プログラム制御出口 XPCREQ、XPCERES、XPCREQCを参照してください。

必要なリソースがターゲット領域になく、 XPCERES 出口が使用不可または無効になっている場合 (または有効であるが UERCRESU 戻りコードが設定されていない場合) には、 クライアント・プログラムはエラー応答を受け取ります。