マップ・セット、マップ、およびフィールド定義
マップの名前、およびマップ・セット内の (または 1 つのアプリケーション・プログラムにコピーされる複数のマップ・セット内の) フィールドの名前は必ず固有にします。 ただし、マップの名前をマップ・セットのものと同一にすることができます。
CICS® は、物理マップをロードする前に、マップ・オブジェクトのインストール済みリソース定義を必要とします。 マップ・セットを最初に使用するときに自動インストール・プログラムを使用して定義を作成するか、あるいは DEFINE MAPSET リソース定義を使用して CSD 内にマップ・セットを定義することができます。
BMS マップ・セット定義をアセンブルして、記号記述マップまたは物理マップ のいずれかを生成します。 物理マップは、端末装置のためのデータ・ストリームを構築するために実行 時に使用される構造化データ域です。 記号マップは、マップ内のフィールドを名前で参照できるようにするために、コンパイル時にユーザー・プログラムにコピーされる一連のデータ構造です。
自動インストール・ユーザー・プログラムに関するプログラミング情報については、 プログラムの自動インストールを制御するプログラムの作成を参照してください。
- DFHMSD
DFHMSD マクロは、マップ・セットを定義します。
- DFHMDI
DFHMDI マクロは、以前の DFHMSD マクロで定義された マップ・セット内のマップを定義します。 マップには、ゼロまたはそれ以上のフィールドがあります。
- DFHMDF
DFHMDF マクロは、以前の DFHMDI マクロで定義された マップ内のフィールドを定義します。
マップ・セット定義の終了
マップ・セットはオプションですが、使用する場合は、マップ・セット定義を開始した DFHMSD マクロのものと同じでなければなりません。
ADS 記述子
CICS Transaction Server for z/OS® によって作成される物理マップも、出力ロード・モジュールに ADS 記述子を組み込みます。 これは、BMS アプリケーション・データ構造 (SEND 要求および RECEIVE MAP 要求のデータ用に、 アプリケーション・プログラムが使用する構造) による変換処理を可能にするために提供されるものです。この場合、コンパイル時に、 関係のある DSECT またはコピーブックがプログラムに組み込まれている必要はありません。
ADS 記述子には、マップについての一般情報を備えたヘッダー、 および ADS 内にある各フィールドのフィールド記述子 (マップ定義マクロ内のそれぞれの名前付きフィールドに対応する) が含まれています。
ADS 記述子は、すべてのマップに対して生成されます。 DSECT オプションを使用して、すべてのフィールドが 4 バイ ト境界に位置合わせされる長い形式の ADS を選択することができます。 ADS の長い形式は、 IBM® MQ へのインターフェースを使用する場合に、3270 ブリッジによって必要とされます。
