IBM Records Manager, バージョン 8.5.+          

XA トランザクションを使用可能にする

IBM® Records Manager エンジンでは、ご使用の管理データベース管理システムで XA トランザクションを処理する必要があります。

DB2® データベースの場合、XA はデフォルトで使用可能になっているため、追加のアクションは必要ありません。

IBM Records Manager または DB2 Content Manager に付属の DBCA テンプレートを使用して新規 Oracle データベースを作成した場合、XA は既に新規データベース上で使用可能になっているため、それを再度使用可能にする必要はありません。IBM Records Manager および DB2 Content Manager ライブラリー・サーバー・データベースを同一の場所に配置する場合は、DB2 Content Manager ライブラリー・サーバー・データベース上で XA を使用可能にする必要があります。

SQL Server データベースでは、XA トランザクションを使用可能にする必要があります。

Oracle データベースで XA トランザクションを使用可能にするには、以下のステップに従います。
  1. java_pool_size 12000000 および shared_pool_size 24000000 の各パラメーターを、Oracle インスタンス構成ファイルに追加します。
  2. Oracle に SYSOPER または SYSDBA ユーザーとしてログオンし、Oracle_Home¥javavm¥install ディレクトリーで initjvm.sql スクリプトと initxa.sql スクリプトを実行します。この場合の Oracle_Home は、Oracle をインストールした場所です。
  3. icmadmin と system に、DBA_PENDING_TRANSACTIONS の SELECT (選択)、INSERT (挿入)、UPDATE (更新)、DELETE (削除) 特権を付与します。
  4. これらの変更を有効にするために、Oracle データベースを再始動します。
以下に示すのは、Windows® の場合に実行する SQL スクリプトの例です。 C:\oracle\ora10g\javam\install の箇所は、Oracle をインストールした 実際のディレクトリーに置き換えてください。
>set ORACLE_SID=icmnlsdb
>sqlplus "/ as sysdba"
sql>create spfile from pfile
sql>shutdown immediate
sql>startup
sql>ALTER SYSTEM SET JAVA_POOL_SIZE=120M scope=spfile;
sql>ALTER SYSTEM SET SHARED_POOL_SIZE=240M scope=spfile;
sql>create pfile from spfile;
sql>shutdown immediate;
sql>startup;
sql>@C:\oracle\ora10g\javavm\install\initjvm.sql;
sql>@C:\oracle\ora10g\javavm\install\initxa.sql;
sql>grant select,insert,update,delete on DBA_PENDING_TRANSACTIONS to icmadmin;
sql>grant select,insert,update,delete on DBA_PENDING_TRANSACTIONS to system;
sql>shutdown immediate;
sql>startup;
sql>exit;

SQL Server データベースの場合、新規の SQL Server をインストールしたときに XA トランザクションはデフォルトで使用不可になっています。 XA トランザクションを使用可能にするには、IBM ブランドの DataDirect Technologies Connect JDBC ドライバー、リリース 3.4 をインストールします。このドライバーを入手するには、ftp://ftp.software.ibm.com/software/websphere/info/tools/DataDirect/datadirect.htm から ConnectJDBC34-JTA.zip をダウンロードしてください。

開始する前に、以下の 2 つの文書をお読みください。

SQL Server データベース・サーバーがインストールされているコンピューターにこのドライバーをインストールするには、以下のステップに従います。

  1. Microsoft® SQL Server を停止します。
  2. ファイル SQLServerJTA.zip を解凍します。
    この圧縮ファイルには、以下の 4 つのファイルが含まれています。
    • sqljdbc.dll 用の 32 ビット・ファイルと 、対応する instjdbc.sql スクリプト
    • sqljdbc.dll 用の 64 ビット・ファイルと 、対応する instjdbc.sql スクリプト
  3. SQL Server の /binn/ ディレクトリーにある既存の sqljdbc.dll ファイルを、SQLServerJTA.zip に含まれている該当のファイル (32 ビットまたは 64 ビット) で置き換えます。
  4. Microsoft SQL Server を再始動します。
  5. SQLServerJTA.zip に含まれている該当の instjdbc.sql ファイルを実行します。
  6. IBM Records Manager がインストールされている WebSphere® Application Server を再始動します。
関連タスク
DB2 のインストール作業
Oracle のインストール作業
SQL Server のインストール作業
関連資料
適切なソートのための Unicode データベースの作成

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最終更新: 2009 年 4 月
rminst0134.htm

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