
ソフトウェア構成管理システムの使用
IBM® Process Center にはプロセスとサービスを管理するための使いやすいリポジトリーが用意されていますが、 IBM Integration Designer をさまざまなソフトウェア構成管理 (SCM) システムと共に使用することもできます。
「ビジネス・インテグレーション」ビューで、リモート・ソフトウェア構成管理システムにプロジェクトを追加することができます。 このビューの使用について詳しくは、関連リンクから該当するトピックを参照してください。
モジュール、メディエーション・モジュール、およびライブラリーごとのリソースの論理ビューを提供する「ビジネス・インテグレーション」ビューがあります。 それぞれのプロジェクト内で、リソースはタイプ別に分類されています。「ビジネス・インテグレーション」ビューのナビゲーション・ツリーに表示される論理リソースは、必ずしも物理ファイルに対して 1 対 1 のマッピングを持つわけではありません。 「チーム」メニュー・オプションを使用すれば、物理ファイルが「ビジネス・インテグレーション」ビューで表示されるリソースに直接にはマップしないことがわかります。 プロジェクトを共有したり変更をコミットするときは、常に「ビジネス・インテグレーション」ビューから作業し、必要なリソースすべてを共有またはコミットするようにします。
設定には、フォルダー名を使用するのではなく、必ずプロジェクト名の .project ファイルを使用してください。 この設定は変更可能ですが、Integration Designer モジュールは .project ファイルで定義された名前を必要とします。この名前は、モジュール内の sca.module や sca.modulex などの他の成果物でも使用されます。 ユーザー定義のフォルダーからではなく、.project メタデータ・ファイルからモジュール名を読み取ることで、モジュール名の矛盾を避けることができます。
ソース管理プロセスの設定時には、各自が 1 つのストリームまたはブランチを担当させるか、開発者にさまざまなストリームまたはブランチを担当させるかを決定する必要があります。 複数の開発者に同一のストリームまたはブランチを担当させると、チームで予約済みのチェックアウトを使用する場合に、並行開発シナリオや難しいマージ・シナリオを避けることができます。 この問題回避のための手法は、悲観的ロック (予約済みチェックアウト) を用いて Rational ClearCase を使用している場合に特に重要です。 ただし、共通リソースのサイレント・チェックアウトを行うと、知らないうちにファイルがロックされ、それによって他のワークスペースでビルドに障害が発生する可能性があります。
チーム環境で作業する場合、作業方法の 1 つとして、すべてのユーザーにリソースを同時に編集させ、それぞれのファイルを後でマージさせることができます。 この方法は、成果物の物理ファイルの管理方法とそのコードの操作方法をすべてのユーザーが熟知しているのでない限り、IBM Integration Designer を使用するためのよい方法であるとはいえません。 ファイルに対する変更がオーバーラップするのを防ぐには、同時に修正が行われないようにリポジトリー・システムをセットアップします。 例えば、CVS リポジトリー・システムを使用するときは、ClearCase を排他チェックアウト・モードでセットアップするか、監視/編集フィーチャーを使用します。
新規ワークスペースに移動した後、新規ファイルをソース管理に追加する際には注意してください。 新規ワークスペースにファイルをインポートすると、ファイルが派生したことを示すフラグが失われる可能性があります。 ソース管理下に置くべきファイルについては、『ソース管理で管理する Integration Designer の成果物』を参照してください。