一般的には、アドホック・グループのユーザー・メンバーシップは変更しないでください。ただし、メンバーシップはいくつかの方法で変更できるために、アドホック・グループが誤って不正になってしまうことがあります。すべてのアドホック・グループは共有されているため、メンバーシップを変更すると、その後に作成されるすべてのタスク (同じユーザー・リストに割り当てられている) が誤ったアドホック・グループおよびメンバーシップに関連付けられてしまいます。
ただし、enable-ad-hoc-group-monitoring 構成設定を 100Custom.xml ファイルに追加することで、アドホック・グループをモニターし、誤ったユーザー・メンバーシップを修復することができます。
アドホック・グループについて詳しくは、トピックIBM Business Process Manager のデフォルト・グループ・タイプを参照してください。
このタスクについて
enable-ad-hoc-group-monitoring 構成設定の値が
true に設定されている場合は、アドホック・グループのモニターが有効になります。その結果、アドホック・グループの作成時に使用されたのと同じユーザー・リストを使用して次のタスクを作成する際に、そのアドホック・グループのメンバーシップがデータベース内の現在のメンバーシップと比較されます。それらのメンバーシップが一致しない場合、欠落しているユーザーがアドホック・グループのメンバーシップに自動的に追加され、余分なユーザーは削除されます。検出アクションおよび修復アクションは
SystemOut.log ファイルに記録され、その先頭には
ad-hoc group
monitoring というテキストが付きます。通常は、アドホック・グループで誤ったユーザー・メンバーシップが発生することはないため、
enable-ad-hoc-group-monitoring 構成設定を有効にするのは、1 つ以上のアドホック・グループで誤ったユーザー・メンバーシップに気付いた場合のみにしてください。
手順
enable-ad-hoc-group-monitoring 構成設定を 100Custom.xml ファイルに追加して有効にするには、以下のステップを実行します。
- IBM® Process
Server サーバーまたは Process Center サーバーを停止します。
- それぞれの 100Custom.xml ファイルを開きます。更新する必要がある個々の 100Custom.xml ファイルとその場所については、トピック『構成ファイルの場所』を参照してください。
- それぞれの 100Custom.xml ファイルで、enable-ad-hoc-group-monitoring 設定および関連エレメントを <properties> エレメントの下に追加します。以下の例を参照してください。
<server>
<portal>
<enable-ad-hoc-group-monitoring merge="replace">true
</enable-ad-hoc-group-monitoring>
</portal>
</server>
(後で何らかの理由でアドホック・グループのモニターを無効にすることが必要になった場合は、この値を false に変更します。)
- それぞれの 100Custom.xml ファイルで変更内容を保存します。
- ブラウザーで各 100Custom.xml ファイルを開き、特殊文字が含まれていないことを確認します。
- 以下のいずれかのステップを実行します。
- クラスター環境では、この変更が各ノードに伝搬されるように、強制的に同期を行い、デプロイメント環境を再始動します。
- スタンドアロン・サーバー環境の場合は、サーバーを再始動します。