URL 内の資格情報のエンコード

redirect-login.jsp を実装する IBM® Business Process Manager URL 内で渡される資格情報をエンコードするかどうかを制御できます。使用される URL に資格情報をエンコードして、例えば、IBM Process Designer から直接サービスを開始できます。

始める前に

このタスクを実行する前に、以下のコンポーネントが停止されていることを確認してください。
  • IBM Process Center Server
  • IBM Process Server

このタスクについて

エンコードを制御するには、00Static.xml ファイル内の <encode-redirect-url-credentials> プロパティーを使用します。このファイルはディレクトリー PROFILE_HOME¥config¥cells¥cell_name¥nodes¥node_name¥servers¥server_name¥process-server¥config¥system にあります。

構成を変更するには、00Static.xml ファイルから 100Custom.xml ファイルに内容をコピーする必要があります。更新する必要がある個々の 100Custom.xml ファイルとその場所について詳しくは、『99Local.xml 構成ファイルと 100Custom.xml 構成ファイル』トピックを参照してください。
重要: 必要な変更は、すべて 100Custom.xml ファイルに対して行ってください。 00Static.xml ファイルは編集しないでください。

手順

  1. テキスト・エディターで 00Static.xml ファイルを開きます。
  2. 00Static.xml ファイルで、変更する各プロパティーをコピーします。
  3. テキスト・エディターで 100Custom.xml ファイルを開きます。更新する必要がある個々の 100Custom.xml ファイルとその場所について詳しくは、『99Local.xml 構成ファイルと 100Custom.xml 構成ファイル』トピックを参照してください。
  4. 00Static.xml ファイルから 100Custom.xml ファイルに以下のプロパティーを貼り付けます。
    <authoring-environment merge="mergeChildren">
    	<encode-redirect-url-credentials merge="replace">true</encode-redirect-url-credentials>
    </authoring-environment>
  5. <encode-redirect-url-credentials> プロパティーの値を変更します。 デフォルトでは、このプロパティーは true に設定されるため、IBM BPM URL 内で渡される資格情報はエンコードされます。 この設定を false に変更した場合、URL は平文の資格情報で構成されます。
  6. 変更を保存します。
  7. IBM Process Center Server およびProcess Server を始動します。