ファイル転送状況メッセージ・フォーマット
メッセージは、転送セット内の各ファイルの転送状況を示すために、調整キュー・マネージャーにパブリッシュされます。 エージェントがファイル転送の要求を処理するごとに、TransferStatus.xsd に準拠する調整キュー・マネージャー (SYSTEM.FTE/Transfers/agent_name/transfer ID トピック上) にトランザクション・メッセージがパブリッシュされます。 TransferStatus.xsd ファイルのサンプルは、WMQMFT インストール済み環境の MQ_INSTALLATION_PATH/mqft/samples/schema ディレクトリーにあります。
スキーマ
次のスキーマは、転送状況 XML メッセージで有効なエレメントについて示します。
<xsd:schema xmlns:xsd="https://www.w3.org/2001/XMLSchema">
<xsd:include schemaLocation="fteutils.xsd"/>
<xsd:element name="transaction">
<xsd:complexType>
<xsd:sequence>
<xsd:element name="sourceAgent" type="agentType"
maxOccurs="1" minOccurs="1"/>
<xsd:element name="destinationAgent" type="agentType"
maxOccurs="1" minOccurs="1"/>
<xsd:element name="transferSet" type="transferSetType"
maxOccurs="1" minOccurs="1"/>
</xsd:sequence>
<xsd:attribute name="version" type="versionType" use="required"/>
<xsd:attribute name="ID" type="IDType" use="required"/>
</xsd:complexType>
</xsd:element>
<xsd:complexType name="transferSetType">
<xsd:sequence>
<xsd:element name="stats" type="statsType"
maxOccurs="1" minOccurs="1" />
<xsd:element name="current" type="currentType"
maxOccurs="1" minOccurs="0" />
</xsd:sequence>
<xsd:attribute name="time" type="xsd:dateTime" use="required" />
</xsd:complexType>
<xsd:complexType name="currentType">
<xsd:sequence>
<xsd:element name="source" type="fileSourceType"
maxOccurs="1" minOccurs="1" />
<xsd:element name="destination" type="fileDestinationType"
maxOccurs="1" minOccurs="1" />
</xsd:sequence>
<xsd:attribute name="transferred" type="xsd:nonNegativeInteger" use="required" />
<xsd:attribute name="size" type="xsd:nonNegativeInteger" use="required" />
</xsd:complexType>
<xsd:complexType name="statsType">
<xsd:attribute name="bytes" type="xsd:nonNegativeInteger" use="required" />
<xsd:attribute name="seconds" type="xsd:decimal" use="required" />
<xsd:attribute name="currentItem" type="xsd:nonNegativeInteger" use="required" />
<xsd:attribute name="totalItems" type="xsd:nonNegativeInteger" use="required" />
</xsd:complexType>
</xsd:schema>転送状況メッセージについて
転送状況メッセージで使用するエレメントと属性を以下のリストにまとめます。- <transaction>
- ファイル転送のすべてのエレメントが含まれるグループ・エレメント。
属性 説明 バージョン Managed File Transferによって提供されるこのエレメントのバージョンを指定します。 ID ファイル転送のための固有 ID。 - <sourceAgent>
- ソース・ファイルがあるシステム上のエージェントの名前を示します。
属性 説明 エージェント エージェントの名前。 キュー・マネージャー エージェントのキュー・マネージャーの名前。 - <destinationAgent>
- ファイルの転送先にするシステム上のエージェントの名前を示します。
属性 説明 エージェント エージェントの名前。 キュー・マネージャー エージェントのキュー・マネージャーの名前。 - <transferSet>
- 一緒に行われているファイル転送のグループを示します。 転送に組み込むファイルはすべて、同じソース・エージェントを起点とし、同じ宛先エージェントを終点としなければなりません。
属性 説明 time 日付と時間を示します (日時形式)。 - <stats>
- 必須。 一定秒数の転送に関するメトリック (その時点までにコピーされたバイト数を含む) を定義します。 また、<transferSet> 内の合計項目数中の現在の項目数も提供します。
属性 説明 バイト これまでコピーされたバイト数。 seconds それらのバイト数の転送にかかった秒数。 currentItem 現在転送中の項目の索引。 totalItems 転送中の項目の合計数。 - <current>
- オプションのエレメント。 現在進行中のファイル転送を示すエレメントが含まれるグループ・エレメント。 <current> エレメントは、現在の項目に関してその時点までに転送されたデータのバイト数と、予想される合計バイト数を示します。
- <source>
- ソース・ファイル名を示すエレメントが含まれるグループ・エレメント。
- <file>
- 転送中のファイルのソース・パスを指定します。 このパスは、転送で指定されているとおりです。 このパスは、転送ログの一部として出力される絶対パス形式のパスとは異なる場合もあります。
- <destination>
- 宛先ファイル名または仕様を示すエレメントが含まれるグループ・エレメント。
- <file>
- 転送中のファイルの宛先パスを示します。 このパスは、転送で指定されているとおりです。 このパスは、転送ログの一部として出力される絶対パス形式のパスとは異なる場合もあります。
属性 説明 alias 宛先ファイルの別名を指定します。 この別名は、転送で指定されているディレクトリー・パスを除外したソース・ファイルの名前です。 filespace 宛先ファイルの書き込み先のファイル・スペースの名前を指定します。 - <queue>
- <destination> エレメントと一緒に使用する場合には、転送先にするキューの名前を指定します。 この名前のフォーマットは QUEUE または QUEUE@QUEUE_MANAGER です。