アクティビティー・レコーディングの制御

キュー・マネージャー・レベルでアクティビティー・レコーディングを使用可能にします。 キュー・マネージャー・ネットワーク全体を使用可能にするには、ネットワーク内のすべてのキュー・マネージャーをそれぞれ個別に、アクティビティー・レコーディングで使用可能にします。 より多くのキュー・マネージャーを使用可能にすればするほど、アクティビティー・レポートも生成されていきます。

本タスクについて

メッセージをキュー・マネージャー経由で送信するときに、そのメッセージのアクティビティー・レポートを生成するには、アクティビティー・レポートを要求するようにメッセージを定義し、アクティビティー・レコーディングでキュー・マネージャーを使用可能にし、メッセージに対してアクティビティーを実行しているアプリケーションがアクティビティー・レポートを確実に生成できるようにします。

メッセージをキュー・マネージャー経由で送信するときに、そのメッセージのアクティビティー・レポートを生成しないようにする場合は、アクティビティー・レコーディングでキュー・マネージャーを使用不可 にします。

手順

  1. メッセージのアクティビティー・レポートを要求
    1. メッセージのメッセージ記述子で、 「レポート」 フィールドに MQRO_ACTIVITY を指定します。
    2. メッセージのメッセージ記述子で、ReplyToQフィールドに返信先キューの名前を指定する。
    警告: アクティビティー・レコーディングのためにキュー・マネージャー・ネットワーク内のすべてのメッセージを使用可能にしないでください。 アクティビティー・レコーディングで使用可能なメッセージは、それ自体について多数のアクティビティー・レポートが 生成される可能性があります。 アクティビティー・レコーディングでキュー・マネージャー・ネットワーク内のすべてのメッセージを使用可能にすると、キュー・マネージャー・ネットワークのトラフィックが許容できないレベルまで増加する可能性があります。
  2. アクティビティー・レコーディングでキュー・マネージャーを使用可能または使用不可にします。
    このキュー・マネージャー属性の値は、MQSC コマンド ALTER QMGR にパラメーター ACTIVREC を指定して変更できます。 値は次のいずれかです。
    MSG
    アクティビティー・レコーディングでキュー・マネージャーを使用可能にします。 生成されたアクティビティー・レポートはすべて、メッセージのメッセージ記述子で指定された応答先キューに送信されます。 これがデフォルト値です。
    QUEUE
    アクティビティー・レコーディングでキュー・マネージャーを使用可能にします。 生成されたアクティビティー・レポートはすべて、ローカル・システム・キュー SYSTEM.ADMIN.ACTIVITY.QUEUE に送信されます。 また、このシステム・キューは、共通キューへのアクティビティー・レポートの転送にも使用できます。
    DISABLED
    アクティビティー・レコーディングでキュー・マネージャーを使用不可にします。 このキュー・マネージャーの有効範囲内にいる間は、アクティビティー・レポートは生成されません。
    例えば、キュー・マネージャーをアクティビティー・レコーディングで使用可能にし、生成された アクティビティー・レポートはすべてローカル・システム・キュー SYSTEM.ADMIN.ACTIVITY.QUEUE に送信されるように指定する には、次の MQSC コマンドを使用します。
    ALTER QMGR ACTIVREC(QUEUE)
    
    注意: ACTIVREC キュー・マネージャー属性を変更すると、実行中の MCA は、チャネルが再始動されるまで変更を検出しません。
  3. MCA がメッセージのアクティビティー・レポートを生成するかどうかを判別する場合に使用するものと同じアルゴリズムを、アプリケーションが確実に使用するようにします。
    1. メッセージでアクティビティー・レポートの生成が要求されたことを確認します。
    2. 現在、メッセージがあるキュー・マネージャーがアクティビティー・レコーディングで使用可能であることを確認します。
    3. ACTIVREC キュー・マネージャー属性によって決定されたキューにアクティビティー・レポートを書き込みます。