例 1. キュー・マネージャー名にアスタリスク (*) が含まれる

この例では、アプリケーションがどのキュー・マネージャーに接続するかは関係ありません。 アプリケーションは、アスタリスクを含むキュー・マネージャー名に対して MQCONN 呼び出しを発行します。 適切なチャネルが選択されます。

アプリケーションは、次の呼び出しを発行します。
MQCONN (*SALE)
前述の規則に従うと、この例での処理は次のようになります。
  1. クライアント・チャネル定義テーブル (CCDT) で、アプリケーションの MQCONN 呼び出しに対応するキュー・マネージャー名 SALE が検索されます。
  2. ALPHA および BETA のチャネル定義が見つかります。
  3. いずれかのチャネルの CLNTWGHT 値が 0 の場合、そのチャネルが選択されます。 両方のチャネルの CLNTWGHT 値が 0 の場合、アルファベット順で先にあるチャネル ALPHA が選択されます。 いずれのチャネルの CLNTWGHT 値もゼロでない場合、その加重に基づいてどちらか一方のチャネルがランダムに選択されます。
  4. チャネルの開始が試行されます。
  5. チャネル BETA が選択された場合、その開始の試行は成功します。
  6. チャネル ALPHA が選択された場合、通信リンクが切断されているため開始の試行は成功しません。 この場合は、以下のステップが適用されます。
    1. キュー・マネージャー名 SALE のその他の唯一のチャネルは BETA です。
    2. このチャネルの開始が試行されます。これは成功します。
  7. リスナーが稼働しているかどうかの検査の結果、稼働しているリスナーが 1 つあることがわかります。 これは SALE キュー・マネージャーに接続されていませんが、MQI 呼び出しのパラメーターにアスタリスク (*) が含まれているため、接続についての検査は行われません。 アプリケーションは SALE_BACKUP キュー・マネージャーに接続されて処理を続行します。