Managed File Transfer コマンド・テンプレート・データ・セットから作成された Managed File Transfer コマンド PDSE ライブラリー・データ・セットを更新できます。
手順
- BFGCUSTM JCL スクリプト・メンバーを編集して、BFGSTDIN DD ステートメント内の変数とプロパティーを更新します。
以前に定義したプロパティーを除去する場合には、エントリーを除去するのではなく、その値をブランクに設定します。 BFGCUSTM JCL スクリプトが実行されると、指定されたプロパティーが、実際のエージェントおよびロガー z/OS® UNIX System Services プロパティー・ファイルの更新として適用されます。プロパティーをブランク値に設定すると、そのプロパティーが削除されます。
- ジョブ BFGCUSTM を実行依頼します。 このジョブは、エージェントまたはロガーに適切な JCL コマンドのセットを再び生成します。 コマンドの完全なリストについては、 z/OS エージェントおよびロガー・コマンド JCL スクリプトを参照してください。 出力ジョブ・ログを調べて、JCL スクリプトが正常に実行されたことを確認してください。 何らかの障害がある場合には、それらを修正して BFGCUSTM ジョブを再び実行依頼してください。
結果
生成された JCL スクリプトに変更を加えて、独自のロジックを追加することができます。 ただし、BFGCUSTM を再び実行するときには、カスタム・ロジックを上書きすることになる場合があるので、注意してください。