キューの属性
キュー定義には、5 つのタイプがあります。 キュー属性には、すべてのタイプのキューに適用される属性と、特定のタイプのキューにのみ適用される属性があります。
キューのタイプ
- ローカル・キュー
- ローカル・キューにメッセージを格納できます。
- クラスター・キュー
クラスター・キューが定義されているキュー・マネージャーでは、クラスター・キューにメッセージを格納できます。 クラスター・キューとは、クラスター・キュー・マネージャーでホストされ、同じクラスター内の別のキュー・マネージャーで使用できるキューです。 QType キュー属性の値は MQQT_CLUSTERです。
クラスター・キュー定義は、クラスター内の他のキュー・マネージャーに通知されます。 クラスター内にあるその他のキュー・マネージャーは、対応するリモート・キュー定義がなくても、クラスター・キューにメッセージを書き込むことができます。 クラスター名前リストを使用して、クラスター・キューを複数のクラスターに通知できます。
キューが通知されると、クラスター内のキュー・マネージャーはそのキューにメッセージを書き込めるようになります。 メッセージを書き込むときには、キュー・マネージャーが、フルリポジトリーで、そのキューがホストされている場所を調べる必要があります。 格納場所が分かったら、宛先情報をメッセージに追加して、クラスター伝送キューにメッセージを書き込みます。
キュー・マネージャーは、同じクラスター内の他のキュー・マネージャーのメッセージを複数の伝送キューに格納することができます。 複数のクラスター伝送キューにメッセージを格納するようキュー・マネージャーを構成する方法は 2 つあります。 キュー・マネージャー属性 DEFCLXQ を CHANNELに設定すると、クラスター送信側チャネルごとに異なるクラスター伝送キューが、SYSTEM.CLUSTER.TRANSMIT.MODEL.QUEUEから自動的に作成されます。 CLCHNAME 伝送キュー・オプションを 1 つ以上のクラスター送信側チャネルに一致するように設定すると、キュー・マネージャーは、一致しているチャネルのメッセージを、そのチャネルの伝送キューに格納できます。重要: IBM® WebSphere® MQ 7.5より前のバージョンの製品からアップグレードされたキュー・マネージャーで専用のSYSTEM.CLUSTER.TRANSMIT.QUEUESを使用している場合、SYSTEM.CLUSTER.TRANSMIT.MODEL.QUEUEの SHARE/NOSHARE オプションが SHAREに設定されていることを確認してください。
クラスター・キューは、 IBM MQ for z/OSでのキュー共用グループのメンバーによって共用されるキューにすることができます。- リモート・キュー
- リモート・キューは物理的なキューではありません。
リモート・キュー・マネージャー上に存在するキューのローカル定義です。 リモート・キューのローカル定義には、
リモート・キュー・マネージャーにメッセージを経路指定する方法を、
ローカル・キュー・マネージャーに示す情報が入っています。
ローカル・キュー・マネージャーに接続しているアプリケーションは、 このタイプのキューにメッセージを書き込むことができます。 そのメッセージは、リモート・キュー・マネージャーにメッセージを経路指定するために使用されるローカル伝送キューに入れられます。 アプリケーションは、リモート・キューからメッセージを除去することはできません。 QTypeキュー属性の値は MQQT_REMOTE です。
リモート・キューの定義は、次の用途にも使用できます。- 応答キューへの別名割り当て
この場合、定義の名前は、 応答先のキューの名前です。 詳しくは、 応答先キューの別名とクラスターを参照してください。
- キュー・マネージャーへの別名割り当て
この場合、定義の名前は、キューの名前ではなく キュー・マネージャーの別名です。 詳しくは、 キュー・マネージャーの別名とクラスターを参照してください。
- 応答キューへの別名割り当て
- 別名キュー
- これは物理的なキューではありません。ローカル・キュー、
共有キュー、クラスター・キュー、またはリモート・キューの代替名です。 別名から解決されるキューの名前は、
別名キューの定義内に含まれています。
ローカル・キュー・マネージャーに接続しているアプリケーションは、 このタイプのキューにメッセージを書き込むことができます。 そのメッセージは、別名から解決されたキューに入れられます。 アプリケーションがこのタイプのキューからメッセージを削除できるのは、 別名が、ローカル・キュー、共有キュー、 またはローカル・インスタンスを持つクラスター・キューに解決された場合です。 QTypeキュー属性の値は MQQT_ALIAS です。
- モデル・キュー
- これは、物理的なキューではありません。キュー属性の 1 セットであり、
これを基にしてローカル・キューを作成することができます。
このタイプのキューには メッセージを保管できません。
![[V8.0.0.15 2020 年 6 月]](ng80015.gif)
キューの制限
バージョン 8.0.0フィックスパック 15以降、キュー・マネージャーは、デフォルトで最大キュー・ファイル・サイズを 2 TB に制限します。
キューの属性
| 属性 | 説明 | ローカル | モデル | 別名 | リモート | クラスター |
|---|---|---|---|---|---|---|
AlterationDate |
定義が最後に変更された日付 | ![]() |
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AlterationTime |
定義が最後に変更された時刻 | ![]() |
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![]() |
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BackoutRequeueQName |
超過バックアウト再キューイング用のキュー名 | ![]() |
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BackoutThreshold |
バックアウトしきい値 | ![]() |
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BaseQName |
別名が解決されるキュー名 | ![]() |
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CFStrucName |
カップリング・ファシリティー構造体の名前 | ![]() |
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CLCHNAME |
クラスター送信側チャネル名 | ![]() |
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ClusterName |
キューが属するクラスターの名前 | ![]() |
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![]() |
|
ClusterNamelist |
キューが属するクラスターの名前を含む名前リスト・オブジェクトの名前 | ![]() |
![]() |
![]() |
||
CLWLQueuePriority |
クラスター・ワークロード・キューの優先順位 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
CLWLQueueRank |
クラスター・ワークロード・キューのランク | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
CLWLUseQ |
リモート・キューの使用 | ![]() |
||||
CreationDate |
キューが作成された日付 | ![]() |
||||
CreationTime |
キューが作成された時刻 | ![]() |
||||
CurrentQDepth |
現行キュー項目数 | ![]() |
||||
DefaultPutResponse |
デフォルトの書き込み応答 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
DefBind |
デフォルトのバインド | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
DefinitionType attribute |
キュー定義タイプ | ![]() |
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DefInputOpenOption |
デフォルト入力オープン・オプション | ![]() |
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|||
DefPersistence |
デフォルトのメッセージ持続性 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
DefPriority |
デフォルトのメッセージ優先順位 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
DefReadAhead |
デフォルト先読み | ![]() |
![]() |
![]() |
||
DistLists |
配布リスト・サポート | ![]() |
![]() |
|||
HardenGetBackout |
正確なバックアウト・カウントを維持するかどうか | ![]() |
![]() |
|||
IndexType |
索引タイプ | ![]() |
![]() |
|||
InhibitGet |
キューに対する取得 (GET) 操作を許可するかどうか | ![]() |
![]() |
![]() |
||
InhibitPut |
キューに対する書き込み (PUT) 操作を許可するかどうか | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
InitiationQName |
開始キューの名前 | ![]() |
![]() |
|||
MaxMsgLength |
メッセージの最大長 (バイト数)。 | ![]() |
![]() |
|||
MaxQDepth |
キューの最大長 | ![]() |
![]() |
|||
MsgDeliverySequence attribute |
メッセージ・デリバリー・シーケンス | ![]() |
![]() |
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NonPersistentMessage Class |
非持続メッセージの信頼性に関する目標 | ![]() |
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OpenInputCount |
入力のためのオープンの回数 | ![]() |
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OpenOutputCount |
出力のためのオープンの回数 | ![]() |
||||
PropertyControl |
プロパティー制御 | ![]() |
![]() |
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ProcessName |
プロセス名 | ![]() |
![]() |
|||
QDepthHighEvent attribute |
キュー項目数高イベントが生成されるかどうかの指定 | ![]() |
![]() |
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QDepthHighLimit |
キュー・サイズの上限 | ![]() |
![]() |
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QDepthLowEvent attribute |
キュー項目数低イベントが生成されるかどうかの指定 | ![]() |
![]() |
|||
QDepthLowLimit attribute |
キュー・サイズの下限 | ![]() |
![]() |
|||
QDepthMaxEvent |
キュー満杯イベントが生成されるかどうか | ![]() |
![]() |
|||
QDesc |
キューの記述 | ![]() |
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![]() |
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![]() |
QName |
キュー名 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
QServiceInterval |
キュー・サービス間隔の目標値 | ![]() |
![]() |
|||
QServiceIntervalEvent attribute |
サービス間隔上限イベントまたは サービス間隔 OK イベントが生成されるかどうか | ![]() |
![]() |
|||
QSGDisp attribute |
キュー共有グループ後処理 | ![]() |
![]() |
![]() |
||
QueueAccounting |
キュー・アカウンティング・データの収集 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
QueueMonitoring |
キューのオンライン・モニター・データ。 | ![]() |
![]() |
|||
QueueStatistics |
キュー統計データの収集 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
QType |
キュー・タイプ | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
RemoteQMgrName |
リモート・キュー・マネージャーの名前 | ![]() |
||||
RemoteQName |
リモート・キューの名前 | ![]() |
||||
RetentionInterval |
保存間隔 | ![]() |
![]() |
|||
Scope |
キューに関する項目が セル・ディレクトリーにも存在するかどうか | ![]() |
![]() |
![]() |
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Shareability |
キューの共有可能性 | ![]() |
![]() |
|||
StorageClass |
キューのストレージ・クラス | ![]() |
![]() |
|||
TriggerControl |
トリガー制御 | ![]() |
![]() |
|||
TriggerData |
トリガー・データ | ![]() |
![]() |
|||
TriggerDepth |
トリガー項目数 | ![]() |
![]() |
|||
TriggerMsgPriority |
トリガーのしきい値メッセージ優先順位 | ![]() |
![]() |
|||
TriggerType |
トリガー・タイプ | ![]() |
![]() |
|||
Usage attribute |
キューの使用法 | ![]() |
![]() |
|||
XmitQName |
伝送キュー名 | ![]() |
