mqrc (MQ 戻りコード)
戻りコードに関する情報を表示します。
目的
mqrc コマンドを使用して、シンボル、戻りコード、および AMQ メッセージに関する情報を表示します。戻りコードまたは AMQ メッセージの範囲、および特定の戻りコードまたは AMQ メッセージを指定できます。数値引数は、1 から 9 の数字で始まる場合は 10 進数と解釈され、接頭部が 0x の場合は 16 進数と解釈されます。
構文
>>-+-+-----+--+-----+--+-returnCode-------------------------+-+->< | '- -a-' '- -b ' +- -r--returnCode--------------------+ | | +-AMQmessage-------------------------+ | | +- -m--AMQmessage--------------------+ | | +- -R--+---------------------------+-+ | | | | (1) | | | | | '- -f--first-- -l--last-----' | | | | (1) | | | '- -M-- -f--first-- -l--last---------' | '-+-----+--symbol------------------------------------------' '- -s-'
注:
- 範囲内のメッセージに問題がある場合は、メッセージ・テキストの前に標識が表示されます。? は、メッセージに一致する戻りコードがない場合に表示されます。! は、メッセージ重大度が戻りコードの重大度と異なる場合に表示されます。
パラメーター
- returnCode
- 表示される戻りコード
- AMQmessage
- 表示される AMQ メッセージ
- symbol
- 表示されるシンボル
- -a
- すべての重大度を試してメッセージ・テキストを探します
- -b
- 詳細情報なしでメッセージを表示します
- -f first
- 範囲内の最初の数値
- -l last
- 範囲内の最後の数値
- -m AMQmessage
- リストされる AMQ メッセージ
- -M
- 範囲内の AMQ メッセージを表示します
- -r returnCode
- 表示される戻りコード
- -R
- すべての戻りコードを表示します。-f パラメーターおよび -l パラメーターとともに使用する場合、-R は範囲内の戻りコードを表示します。
- -s symbol
- 表示されるシンボル
例
- このコマンドは AMQ メッセージ 5005 を表示します。
mqrc AMQ5005
- このコマンドは範囲 2505 から 2530 内にある戻りコードを表示します。
mqrc -R -f 2505 -l 2530