SUMIF 関数
SUMIF は、特定の条件によって指定されたセルを追加します。特定の値を検索する場合、この関数を使用して範囲を参照します。
構文
SUMIF(範囲, 条件, 合計範囲)
- 範囲 は、条件を適用する範囲です。
- 条件 は、検索条件が入力されているセル、または検索条件そのものです。条件を数式内に書き込む場合は、条件を二重引用符で囲む必要があります。条件にはワイルドカード文字を含めることもできます。任意の単一文字を指定するには、条件を指定するテキスト内に ? (疑問符) を使用します。任意の数の連続する文字を指定するには、* (アスタリスク) を使用します。例えば、B* を使用すると、B で始まるすべてのエントリーが突き合わせられ、B??? を使用すると、B で始まりその後に 3 文字が続くすべてのエントリーが突き合わせられます。実際の疑問符やアスタリスクを指定するには、? または * の前に ~ (チルダ) を使用します。
- 合計範囲 は、値の合計を求める範囲です。このパラメーターを指定しない場合は範囲から検索された値の合計が返ります。
例
負の数値だけを合計する場合: =SUMIF(A1:A10,"<0")
=SUMIF(A1:A10,">0",B1:10) は範囲 A1:A10 の値が >0 の場合にのみ、それに対応する範囲 B1:B10 の値を合計します。
SUMIF() で使用できる構文例については、COUNTIF() を参照してください。