数値の書式設定

数値を、数の書式に基づいて、セルに入力されている実際の値とは異なる外観にすることができます。数の書式により、ある種類のデータと別の種類のデータ (通貨とパーセンテージなど) が区別されます。数の書式は、IBM® Connections Docs での数値の表示方法にのみ影響し、数値の保存方法や計算方法には影響しません。

例えば、25.451 と入力した数値を $25.45 と表示したい場合があります。時刻形式、日付形式、% 記号、通貨記号を使用して数値を入力すると、その数値は自動的に書式設定されます。例えば、12:31:57 と入力すると、時刻形式 (HH:MM:SS) がそのセルに自動的に割り当てられます。このような場合に適用される書式設定はロケール固有です。

選択した範囲の数値に異なる書式を適用するには、「書式」 > 「数値」 を使用します。

ヒント: ツールバーの「小数点以下の桁数を増やす」ボタンまたは「小数点以下の桁数を減らす」ボタンをクリックすると、数値の小数以下の桁数を簡単に変更できます小数点以下の桁数を増やすまたは減らす

数値の書式のカテゴリー

数値の書式は、数値、パーセント、通貨、科学計算、日時の各カテゴリーにグループ化されます。各カテゴリーには、数値を丸めて表示するか、小数点付きで表示するかなど、サブカテゴリーの書式があります。サブカテゴリーの特定の内容は、デフォルトのロケール設定によって異なります。

注: Connections Docs で Microsoft Excel または IBM Symphony® のスプレッドシートを編集する場合、科学的記数法 (指数記数法) で表示される数値では、元のファイルで使用されていた同じ整数、小数、指数が保持されます。新規の Connections Docs スプレッドシートに科学的記数法で数値を入力すると、その数値は小数 2 桁と指数 2 桁で書式設定されます。例えば、セルに 3e10 と入力すると、3.00E+10 と表示されます。

次の表では、異なる方法で書式設定された同じ数値を示しています。

表 1. 異なる書式が適用された同じ数値
数値の表示形式 1234.567 の表示結果
四捨五入 1,235
小数点 1,234.57
パーセント 123456.70%
注: 入力数値をパーセント書式に変更すると、数値に 100 が掛けられます。パーセント書式は、多くの場合、小数をパーセンテージとして表示する場合 (.08 を 8% と表示する場合など) に使用します。
通貨 $1234.57
科学計算 1.23E+03
注: ドイツ語など、該当するロケールでは、Connections Docs は小数点としてピリオド (.) の代わりにコンマ (,) を使用します。

通貨書式

デフォルトでは、通貨書式のロケール設定は、Web ブラウザーの言語設定と同じです。スプレッドシートのデフォルト・ロケールを変更するには、「ファイル」 > 「文書ロケールの設定」コマンドを使用します。

「書式」 > 「数値」 コマンドを使用すると、同じスプレッドシート内の異なるセルを、異なるタイプの通貨として書式設定できます。例えば、あるセルを US ドルとして書式設定し、別のセルをユーロとして書式設定できます。

スプレッドシートを共同編集しているユーザーが、各自のブラウザーを異なる言語に設定している場合、これらのユーザーには、各自のブラウザー言語に対応した通貨書式が表示されます。ただし、通貨記号は、文書が作成されたロケールの記号がすべてのユーザーに表示されます。 あるユーザーが「スプレッドシートの設定」を使用して、自分のブラウザーに設定されているものとは異なるロケールに変更した場合、そのユーザーに対してのみ新しい通貨形式が表示されます。その他のユーザーには、引き続きユーザー自身のブラウザー設定を反映した形式で表示されます。