手動での中央管理コンソールのアンインストール

任意のバージョンのIBM Spectrum Protect™ for Workstations 中央管理コンソールをアンインストールしようとして失敗した場合、このソフトウェアは手動で削除する必要があります。

始める前に

IBM Spectrum Protect for Workstations の以前のバージョンからアップグレードする場合、その以前のバージョンの中央管理コンソールをアンインストールする必要があります。 標準の方法で中央管理コンソールをアンインストールする方法は、中央管理コンソールのアンインストール を参照してください。

このタスクについて

中央管理コンソールの以前のバージョンをアンインストールする標準の方法が失敗した場合、このソフトウェアは手動でアンインストールする必要があります。バージョン 7.1.1 より前のバージョンの IBM Spectrum Protect for Workstations では、中央管理コンソールTivoli® Integrated Portalで稼働していました。 他のプログラムが Tivoli Integrated Portal を使用していない場合、このソフトウェアも手動アンインストール・プロセスの一環として削除する必要があります。

手順

中央管理コンソール を手動でアンインストールするには、以下のステップを実行します。

  1. 以下のステップを実行して、中央管理コンソール を削除します。
    1. ご使用のインストール済み環境に関連する IBM Spectrum Protect for Workstations インストール・ディレク トリーを削除しま す。ご使用のシステムに応じて、インストール・ディレクトリーは以下のいずれか の場所に含まれます。
      C:\Program Files\Tivoli\TSM\IBM FB4WCA Console
      C:\Program Files (x86)\Tivoli\TSM\IBM FB4WCA Console
    2. 以下のディレクトリーが存在する場合は削除します。
      C:\fbfw_tmp 
    3. 「スタート」 > 「実行」をクリックし て、 regedit.exe を実行します。 以下のレジストリー項目が存在する場合には削除します。
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FbfwCA
      
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\FbfwCA
      
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
      App Management\ARPCache\IBM FB4WCA Console
      
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\
      IBM FB4WCA Console
      
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\CAC
  2. 以下のステップを実行して、Tivoli Integrated Portal を削除します。
    1. ご使用のシステムに Tivoli Integrated Portal がインストールされている場所に応じて、以下のバッチ・フ ァイルのいずれかを位置指定して実行します。
      C:\IBM\tivoli\tipv2\profiles\TIPProfile\bin\zaptip.bat
      C:\IBM\tivoli\tipv2_fbfw\profiles\TIPProfile\bin\zaptip.bat
      バッチ・ファイルのコマンドが失敗するか、バッチ・ファイルが 存在しない場合は、以下のステップを続行してください。
    2. Tivoli Integrated Portal のインストール・ディレクトリーを削除します。ご使用のインストール済み環境に応じて、 Tivoli Integrated Portal は、以下のいずれかのディレクトリーにインストールされます。
      	C:\IBM\tivoli\tipv2\
      	C:\IBM\tivoli\tipv2_fbfw
    3. 「スタート」 > 「実行」をクリックして、 services.msc を実行します。 サービス・リストを参照し、Tivoli Integrated Portal サー ビスが実行中かどうかを確認します。 例えば、次のとおりです。
      V2.1_TIPProfile_Port_16310
    4. Tivoli Integrated Portal サービスが稼働中の場合は、そのサービスを停止します。「スタート」 > 「実行」をクリックして、 regedit.exe を実行し、項目を削除します。 例えば、次のとおりです。
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\IBMWAS70Service 
      - V2.1_TIPProfile_Port_16310
      
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\IBMWAS70Service 
      - V2.1_TIPProfile_Port_16310
  3. Tivoli Integrated Portal が正常にアンインストールできない場合は、いくつかの項目がデプロイメント・ エンジン・データベースに残る場合があります。 以下のステップを実行して、デプロイメント・エンジン項目を削除してください。
    1. 以下のコマンドを実行して、デプロイメント・エンジン項目をリストで表示し、TIPCore 項目と ewas 項目を検索します。
      デプロイメント・エンジン・ディレクトリーの場所: デプロイメント・エンジンは、64 ビット・システムの以下のディレクトリーにインストールされる可能性 があります。
      C:\Program Files (x86)
      C:\"Program Files\IBM\Common\acsi\bin\listIU.cmd"
      デプロイメント・エンジン・データベースに Tivoli Integrated Portal 項目のみが含まれる場合
      以下のコマンドを実行して、デプロイメント・エンジンを削除します。
      	C:\"Program Files\IBM\Common\acsi\setenv.cmd"
      	C:\"Program Files\IBM\Common\acsi\bin\si_inst.bat" 
      -r -f
      デプロイメント・エンジン・データベースに、他の製品の項目と Tivoli Integrated Portal の項目が含まれる場合
      Tivoli Integrated Portal に関連するデプロイメント・エンジンの項目の み削除します。 以下の例では、項目は一般的なものですが、RootIU の値はリリース間で変更される場合があります。 listIU.cmd -v コマンドを使用して RootIU 値を確認することができます。
      C:\"Program Files\IBM\Common\acsi\bin\manageiu.bat" 
      -o delete -r
      
      C:\"IBM\Tivoli\Tipv2_fbws" -d 
      RootIUTypeID[2ADC4A33F09F4E85AD27963E850290C3,2.2.0.9]
      
      C:\"Program Files\IBM\Common\acsi\bin\manageiu.bat" 
      -o delete -r
      
      C:\"IBM\Tivoli\Tipv2_fbws" -d 
      RootIUTypeID[C00DA95AFD9B7E0397153CD944B5A255,7.0.0.15]
    2. システムをクローズします。
    3. システムを再開します。

次のタスク

中央管理コンソールをアンインストールする手動プロセスを正常に完了した場合でも、Tivoli Integrated Portal のすべてのコンポーネントが削除されたことを確認する必要があります。 Tivoli Integrated Portal のすべてのコンポーネントが削除されたことを検証する方法は、Tivoli Integrated Portal コンポーネントの削除のクリーンアップ を参照してください。

詳しくは、Windows システムでのアンインストール失敗からの復旧を参照してください。